知ってあなたも博識に。「サラミ」と「カルパス」の違い

違いのギモン

「乾燥した茶色っぽいソーセージで、濃いめの味付け。少し香辛料のような風味もきいているお酒のお供」といえばなんでしょう。おそらくこの質問をすると「サラミ」と答える人、「カルパス」と答える人、あるいは何も思いつかない人がいるでしょう。

どんな答えをした人でも、「サラミ」と「カルパス」の違いを知っている人は少ないです。しかし、実は両者には明確な違いがあります。今回は皆さんが「サラミ」と「カルパス」の食べ比べをしたくなることを目指して解説していきます。

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結論:サラミはイタリア発祥で、カルパスはロシア発祥。水分量も違うんです。

サラミもカルパスもソーセージの一種です。サラミはイタリア発祥のドライソーセージで、水分含量は 35%以下です。一方カルパスはロシア発祥のセミドライソーセージで、水分含量は 35%以上です。

サラミ


ソーセージとは、豚肉や牛肉などの肉を挽肉にし、香辛料と練り合わせ、腸などに詰めた食肉加工品です。サラミはソーセージの一種で、水分含量が 35%以下のドライソーセージと呼ばれる種類のものをさします。

サラミはイタリア生まれの保存食で、長期間常温で保存することができます。使われている肉は豚肉と牛肉です。

サラミの語源はイタリア語で “saláme” と綴ります。これには塩を意味するイタリア語 “sale” の意味が含まれていますが、実際に乾燥前のサラミの挽肉には、塩が混ぜられます。

塩の他にも、地域によりニンニクやパプリカ、唐辛子などが入れられます。サラミというと特にミラノサラミが有名ですが、イタリアン内に限ってもフェリーノ、ナポリ、トスカーナ州など、異なる製法のサラミがあります

一方、通常のサラミとは異なり、乾燥も燻製もしていない「生サラミ」というものもあります。これは乳酸発酵を利用してつくられるサラミで、乾燥したものより柔らかい仕上がりとなっています。

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カルパス


カルパスはソーセージの一種で、水分含量が 35~55%以下のセミドライソーセージに当たります。サラミよりも水分が多いため、柔らかく、口当たりが良いのが特徴です。肉は豚肉と牛肉の他、鶏肉も使用されています。

カルパスという言葉は元々発祥の地であるロシアの言語で「ソーセージ」を意味する “колбаса” という単語からきています。

サラミとカルパスを比較

それでは、サラミとカルパスはどちらの値段が高く、どちらのカロリーが高いのでしょうか。今回は同じ会社のサラミ・カルパス製品を比較し、検証していきます。

1gあたりのカロリー1gあたりの値段
サラミA4.5kcal5.4円
サラミB5.35kcal6.35円
カルパスA4.88kcal3.18円
カルパスB4.65kcal4.5円
カルパスC4.88kcal3.93円

小分けの有無や包装の仕様、材料の違い等により、サラミ同士、カルパス同士でもカロリー・値段は異なっています。賞味期限はどれも「製造日より120日以内」でした。

カロリーについてはサラミとカルパスには大きな差はないようです。一方値段についてはサラミの方が高くなる傾向にあるようです。

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まとめ

サラミはイタリア発祥で、水分含量が 35%以下のソーセージです。材料には豚肉と牛肉が使用されます。一方、カルパスはロシア発祥で、水分含量が 35%~55% のソーセージです。材料には豚肉と牛肉の他、鶏肉も使用されます。

  • サラミ:イタリア発祥で水分少なめ。材料は豚肉と牛肉。
  • カルパス:ロシア発祥で水分多め。材料は豚肉と牛肉と鶏肉

実は「サラミ」と「カルパス」は水分量と材料が異なります。そのため実際に食べ比べてみると、目を開けなくても、「サラミ」と「カルパス」を区別できるかもしれません。

しかし、どちらも高カロリーであることには変わりがないので、食べ過ぎには注意してください。

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