「リクープ」とは?意味と使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「リクープ」です。

「リクープ」の意味や使い方、語源、類義語についてわかりやすく解説します。

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「リクープ」とは?

リクープ(recoup):損失を取り戻すこと。費用を回収すること。

「リクープ」の意味を詳しく

「リクープ」とは、損失を取り戻すこと、費用を回収することです。

映画業界で使われることの多いカタカナ語です。

 

映画の製作費分のもうけが出た時に「リクープできた」と言います。

制作にかかった資金全額を回収できたときに「リクープ率100%」と表現します。

ちなみに、映画制作費をリクープする方法は興行収入のほかにも、DVDの売り上げやレンタル料、テレビ放映など様々な方法があります。

このDVDの売り上げやレンタル料、テレビ放映などは二次利用といわれています。

 

映画が100%リクープできる確率はアメリカでは20%くらいといわれています。

ハリウッドでは、「10本作って1本当たれば良い」と言われることもあるそうです。

日本では3本に1本ヒットを出せば、会社全体でなんとか黒字になるそうです。

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「リクープ」の使い方

  1. 自分のミスでできた損失をリクープしなければいけない。
  2. 初期費用をリクープした。
  3. あのプロジェクトはリクープできた。
  4. リクープできなかったあの事業は失敗だった。

「リクープ」の語源

「リクープ」の語源は英語の “recoup” です。

“recoup” は「取り戻す」「埋め合わせる」「差し引く」「控除する」などの意味の英単語です。

カタカナ語で使われる場合は、この中の「取り戻す」の部分から転じた「資金を回収する」の意味になります。

 

“recoup oneself for 〇〇” で「〇〇を取り戻す」という意味の文章になります。

“recoup 〇〇 from △△” で「〇〇を△△から取り戻す」となる使い方もあります。

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「リクープ」の類義語

「リクープ」には以下のような類義語があります。

  • ペイする
  • 割に合う
  • 採算がとれる
  • 元が取れる
  • バックが大きい

➊の「ペイする」は「支払う」という意味の “pay” にサ行変格活用の「する」がくっついたちゃんぽん語です。

ちなみに、「ちゃんぽん語」とは、「ごちゃごちゃに混ぜ合わせた言葉」の意味です。

長崎の有名料理である「ちゃんぽん」もごちゃごちゃに混ぜ合わせた料理なので「ちゃんぽん」と言うようです。

 

➎の「バック」は「戻ってくる」という意味から「資金の回収」という意味に転じました。

まとめ

以上、この記事では「リクープ」について解説しました。

英語表記 リクープ(recoup)
意味 初期投資を回収すること
語源 「取り戻す」の意味の “recoup” から
類義語 元が取れる、バックする、割に合う、ペイする、採算がとれる

「リクープ」は、ビジネスの場面でよく使う言葉です。

ぜひ、使いこなせるようになりましょう。

また、類義語も多いので一緒に覚えられるといいですね。

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