「プリセット」とは?意味や使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「プリセット」です。

「プリセット」の意味・使い方・語源・類義語・様々なもののプリセットについてわかりやすく解説します。

「プリセット」の意味をスッキリ理解!

プリセット(preset):あらかじめ値や機能をセットしておくこと

「プリセット」の意味を詳しく

「プリセット」とは、電子機器などにおいて、事前に値や設定などをセットしておくことです。

一般的な電子機器には、消費者の手に届くまでに「初期設定」という形で何かしらの機能やアプリがインストールされています。この初期設定のことをプリセットと呼びます。

 

また、カメラなどで「夜景を撮る時用」や「食べ物を撮る時用」のように、利用目的や環境の違いに応じて使用者が電子機器の設定を変えることがあります。

この際、その度に全ての設定を変更することは手間がかかるため、「お気に入り機能」のような形で事前に場合に応じた設定のセットを作成しておき、使用したい際に一括して設定を変えることが多いです。

この時に呼び出す、あらかじめ準備しておいた一式の設定のこともプリセットと呼びます。

 

プリセット機能が使われているものは多く存在します。たとえば、あらかじめタイマー機能が設定されているタイマーは「プリセットタイマー」と呼ばれます。

また、プリセットは「プリセットする」という形で動詞的に使われることもあります。「プリセットする」とは、「前もって準備しておく」という意味です。

「プリセット」の使い方

  1. 後のことも考えて、カメラの設定をプリセットする。
  2. 演奏する前に楽器のプリセットを忘れずに行う。
  3. スマートフォンのプリセットを自分好みに変更する。

上の例文のように、プリセットは事前準備や、あらかじめ定められている設定を言い表す際に使います。

「プリセット」の語源

プリセットの語源は英語の “preset” です。プリセットは、この英単語のカタカナ語です。

“preset” の “pre” は「前もって、あらかじめ」という意味です。また、 “set”は「調整する」という意味です。

「プリセット」の類義語

プリセットには以下のような類義語があります。

  • 事前準備:実際に物事が始まるまでに準備をしておくこと
  • 初期設定:購入時に備えつけられている、メーカーが製造時に設定した設定のこと
  • デフォルト設定:電子機器などで、購入時に備えつけられている設定のこと

プリセットは「前もって定められた設定」という意味のため、上記のような表現が類義語となります。

様々なもののプリセット

ここでは、スマートフォンや音楽などにおける、より詳細なプリセットについて説明します。

デジタルカメラのプリセット

デジタルカメラのプリセットとは、ホワイトバランスを光源の光の度合いに適応させるために、カメラの中に複数のモードをあらかじめ用意しておくことです。

ホワイトバランスとは、正確な白を再現するための赤、青、緑の比率のことです。このホワイトバランスが崩れると、画面全体の色味が悪くなるというデメリットが生じます。

音楽のプリセット

音楽のプリセットとは、楽器の音色や音の大きさ、機材の状況を前もって設定・確認しておくことです。

アンプやマイクが正常に動くかのチェックや、楽器のチューニングなどが音楽のプリセットです。

スマートフォンのプリセット

スマートフォンのプリセットとは、機械の初期設定やデフォルトの壁紙などがプリセットです。

初めて起動した際に表示される待ち受け画像などが、スマートフォンのプリセットの代表例です。

舞台のプリセット

舞台のプリセットとは、照明の出力レベルの事前設定のことを指します。

まとめ

以上、この記事では「プリセット」について解説しました。

英語表記プリセット(preset)
意味あらかじめ値や機能をセットしておくこと
語源英語の“preset”
類義語事前準備、初期設定など

プリセットとは、あらかじめ機能をセットしておくことという意味です。あまり日常会話で使うことはない表現ですが、知っておいて損はない言葉なので、意味や使い方を適切に把握しましょう。