「積極的」と「能動的」の違いとは?わかりやすく解説

違いのギモン

就職活動をしていたり、バイトを探していたりする時にはよく自己 PR をしてくださいと言われることでしょう。

そして、自己 PR をする時によく使われるのが「積極的」という言葉です。

この言葉はとても響きがよく、この言葉を自己 PR に使っているという人も多いのではないでしょうか。

 

ところで、「積極的」と似たような言葉として「能動的」があげられます。

この 2 つの言葉は何が違うのでしょうか。意外とわからないものですよね。

そして、もしこの 2 つの言葉を混同して使ってしまうと、相手に誤解を与えてしまうかもしれません。

そこで、今回は「積極的」と「能動的」の違いについて解説していきたいと思います。

結論:他者に働きかけるかどうかが違う

まず、「積極的」はものごとを進んで行うさまを表しています。

一方、「能動的」は自分から他者へ働きかけるさまを表しています。

つまり、「積極的」と「能動的」では他者に働きかけているかどうかが違うのです。

「積極的」をもっと詳しく

「積極的」はものごとを進んで行うさまを表しています。

この言葉は自分から進んで物事を行う場合にも、他者からの働きかけに賛同して行動する場合も、他者へ働きかけて一緒に物事を行う時にも用いられます。

そのため、場面によっては「自発的」や「能動的」の意味も表す広い意味の言葉です。

例えば、「彼は部長から任された仕事を積極的に行った」、「彼は他のメンバーへの声かけを積極的に行った」などのように使います。

 

ちなみに、対義語は「消極的」です。

「消極的」とは自ら進んで物事を行わないさまを表します。

「能動的」をもっと詳しく

「能動的」は自分から他者へ働きかけるさまを表しています。

そのため、他者からの働きかけを前向きに引き受ける場合には使いません。

例えば、「彼は部長から任された仕事を能動的に行った」とは言えません。

 

そして、この言葉の対義語は「受動的」です。

「受動的」とは他者からの働きかけを受けて行動するさまを表しています。

まとめ

以上、この記事では、「積極的」と「能動的」の違いについて解説しました。

  • 積極的:ものごとを進んで行うさま
  • 能動的:自分から他者へ働きかけるさま

ということで、「積極的」な人と「能動的」な人は少し違うのです。自己 PR で使う時にはより自分にあっているほうを使っていきたいですね。

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和佐 崇史
文章を書くこと、読むことが大好きな大学生です。中学2年生で漢検2級を取得するなど、言葉については詳しい自信があります。Webライターとしてはこれまで累計1,000記事以上を執筆してきました。