「ポーション」の意味とは?使い方から英語や類義語まで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「ポーション」です。

「ポーション」の意味・使い方・語源・類義語についてわかりやすく解説します。

☆「ポーション」をざっくり言うと……

英語表記ポーション(portion、potion)
意味一部分、一服
語源英語のportion、potion
類義語パート、コンポーネント、ドラッグなど

「ポーション」の意味をスッキリ理解!

ポーション(portion、potion):一部分、一服

「ポーション」の意味を詳しく

「ポーション」は「一部分」「一服」という意味のカタカナ語です。特に「1人前」「1回に飲む量」という意味が主な意味です。

詳しく場面ごとに意味について考えて見ましょう。

薬関係での意味

まず、薬関係では、「一回の使用量」という意味で「ポーション」を使います。しかし、「薬そのもの」を指す場合もあります。「薬品」「媚薬」のことを「ポーション」と言います。

たとえば、「ラブポーション」と言えば「惚れ薬」のことです。ちなみに、ゲームなどで使う「ポーション」は「回復薬」のことです。

料理分野での意味

料理分野では「1人分」「1盛り」という意味です。「1人分の料理」という意味です。また、重量や皿の盛り付けごとに計算する「1盛り」という意味もあります。特にフレンチ料理の「1人前」について使います。

同様によく使うのは「カニ」についてです。カニは脚を食べるのが一般的ですが、そのカニを販売してる1つの単位を「カニポーション」と言います。人数分や重量で「ポーション」の量が決められています。

また、飲料では「コーヒーポーション」「ミルクポーション」というように使います。分かりやすいのは、インスタントコーヒーです。スティック状の入れ物の中にコーヒーの粉末が入っています。ミルクも1回分の容量が入った物があります。それらのことを「ポーション」を使って表現します。

「ポーション」の使い方

  1. ポーションごとに小分けできる容器入れを見つけた。
  2. この店はポーション多めのコース料理を提供しています。
  3. 回復のためのポーションを使いたい。

「ポーション」を使用するのは飲食関係の話題が多いです。①の例文は、薬など1回分に小分けできるケースのことを言っています。

②の例文は料理に関してです。宣伝やPRの一環として非常に使うことが多い文章です。特にフレンチなど1人前の量が少ないのが一般的な料理のPRなどで使います。

③の例文はゲームに関する例文です。ここでいう「ポーション」は「薬」の意味です。

「ポーション」の語源

「ポーション」の語源は英語のportionとpotionです。portionの意味は「部分」「分け前」ですが、potionは「薬」です。しかし、カタカナで書くとどちらも「ポーション」です。

語源は2つの単語で、両方の意味が合わさったのです。

「ポーション」の類義語

「ポーション」には以下のような類義語があります。

パート

「パート」は「部分」という意味のカタカナ語です。「パートごとに分ける」と言います。たとえば、男性と女性の「パート分け」などがあります。

コンポーネント

「コンポーネント」は「構成要素」「部品」という意味のカタカナ語です。特にコンピュータなどの部品を指します。さまざまな「コンポーネント」が集まって全体ができます。

ドラッグ

「ドラッグ」は「薬」という意味のカタカナ語です。「ドラッグストア」などと言います。病気の時に使用するモノから麻薬などの薬も全て「ドラッグ」と言います。

まとめ

以上、この記事では「ポーション」について解説しました。

英語表記ポーション(portion、potion)
意味一部分、一服
語源英語のportion、potion
類義語パート、コンポーネント、ドラッグなど

「ポーション」は日常生活でもよく使う単語です。やはり、意味が分からないと困る時もあります。

ぜひ、この記事を参考にして「ポーション」の意味や使い方を覚えましょう。