「パースペクティブ」とは?意味と使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「パースペクティブ」です。

「パースペクティブ」の意味・使い方・語源・類義語についてわかりやすく解説します。

「パースペクティブ」の意味をスッキリ理解!

パースペクティブ(perspective):視点、見方

「パースペクティブ」の意味を詳しく

「パースペクティブ」は「視点」「見方」という意味のカタカナ語です。この意味が変化して「考え方」という意味でも使います。

たとえば、時代にあった見方や考え方だった場合、「現代的なパースペクティブ」と言うことができます。その他にも「パースペクティブ」には分野によっていくつかの意味があります。詳しく見てみましょう。

社会学など学問分野での意味

まず、「パースペクティブ」は社会学や哲学、心理学といった分野で「もの見方」「問題の切り口」という意味で使います。

たとえば、少子化の問題がありますね。少子化と言っても、養育費の高騰や女性の社会進出様々な原因があります。この問題に対してある学者が「晩婚化」という視点から少子化について論じていたとします。

これを「晩婚化というパースペクティブから少子化を捉えて考える」などと言います。

IT分野での意味

続いて、IT分野です。「パースペクティブ」は「eclipse(イクリプス)」というプログラミングのソフトがあって、そのソフトで「画面構成」という意味で使います。

パソコンの画面を見れば分かりますが、1画面に表示できるものは大抵決まっています。eclipseの場合はビューやメニューやツールバーなどの組み合わせと配置で画面構成が決まります。

行いたい作業に合わせて「パースペクティブ」を調整しながらソフトを利用します。

建築分野での意味

続いて建築です。建築において「パースペクティブ」は「遠視図法」という意味です。遠近感を出して表現することで、専門用語では「中心投影法」と言います。

一般的には「パース」と略して使用します。

カメラ分野での意味

「パースペクティブ」はカメラ用語で「遠近感」という意味です。スマホなどに広角レンズと呼ばれる、角度が広く写るレンズが付いています。これには近くのものが大きく、遠くのものは小さく写るという性質があります。

こうした遠近感の違いを利用する事が「パースペクティブ」です。

美術分野での意味

「パースペクティブ」は美術用語としてカメラ用語と同じく、「遠近感」という意味で使います。たとえば、絵を書く時など遠近感を利用することでクオリティの高い絵になります。

ビジネス分野での意味

「パースペクティブ」はビジネス用語で「視点」という意味です。よく「消費者の視点に立って考える」と言いますが、さまざまな「パースペクティブ」からビジネスを考えなければ成功しません。

「パースペクティブ」の使い方

  1. とても立体感があってパースペクティブを活かした写真だ。
  2. 地方創生というパースペクティブから日本経済の今後を考える。
  3. パースペクティブな視点を持つ事がビジネスパーソンに求められる。

「パースペクティブ」を使用するのはビジネスや学術面など少し難しい場面が多いです。①の例文はカメラに関してで、表現技法のことについて言及しています。

②の例文はビジネスや経済に関してです。「地方創生というパースペクティブから」は「地方創生の観点から」という意味です。

③はビジネスに関する例文です。「パースペクティブな視点」とは「多角的な視点」という意味です。

「パースペクティブ」の語源

「パースペクティブ」の語源は英語のperspectiveです。意味は「考え方」「見方」でカタカナ語とほぼ同じです。

語源をさらに辿ると、「見通すこと」という意味のラテン語になります。

「パースペクティブ」の類義語

「パースペクティブ」には以下のような類義語があります。

ビュー

「ビュー」とは「見方」という意味です。たとえば、物事の見方を変える時には「ビューを変える」と言います。

ポイント

「ポイント」は「要点」という意味です。たとえば、ある問題について論じる時に「このポイントから問題について論じる」などと言います。

まとめ

以上、この記事では「パースペクティブ」について解説しました。

英語表記パースペクティブ(perspective)
意味視点、見方
語源英語のperspective
類義語ビュー、ポイントなど

「パースペクティブ」は日常生活でもよく使う単語です。やはり、意味が分からないと困る時もあります。

ぜひ、この記事を参考にして「パースペクティブ」の意味や使い方を覚えましょう。