「ピーキー」とは?意味や使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「ピーキー」です。
「ピーキー」の意味、使い方、語源についてわかりやすく解説します。

「ピーキー」の意味をスッキリ理解!

ピーキー(peaky):特定の状況下で高い能力を発揮するが、それ以外の場面では能力が低下するもの・人

「ピーキー」の意味を詳しく

「ピーキー」とは、特定の状況下で高い能力を発揮するが、それ以外の場面では能力が低下するもの・人のことです。

人にも物にも使うことができる表現です。それぞれの詳しい意味を見ていきましょう。

「ピーキー」を物に対して使うときの意味

「ピーキー」は、物の特性を表現する形容詞のひとつです。「限定的な範囲でのみ高い能力を発揮するもの」を表します。

ここから転じて、「熟練した者が扱えば非常に高い性能を発揮するが、熟練していない者にとっては使いこなすのが難しい」という意味で使われる場合もあります。

具体的には、以下のものに「ピーキー」という表現が使われることが多いです。

  • エンジン
  • タイヤ

具体的な特徴を見ていきましょう。

ピーキーと言われるエンジンの特徴

ピーキーと言われるエンジンとは、スロットルをひねっていくとき、パワーがなだらかに上がっていくのではなく、パワーが最も大きくなる範囲が限られているエンジンのことを指しています。

エンジンのパワーの変化をグラフ化すると、普通のエンジンよりも傾斜が急な山なりとなります。

ピーキーと言われるタイヤの特徴

ピーキーと言われるタイヤとは、扱い方によっては一般の車に比べて高い性能を発揮するが、その反面、不安定な挙動を示しやすい性質を持つタイヤを指します。

たとえば、質感が非常に硬いタイヤなどがこれに含まれます。

「ピーキー」を人に対して使うときの意味

「ピーキー」は、人の性格や特徴を表す形容詞として使われることもあります。

  • 感情の起伏が激しい
  • 特定の分野のみで実力を発揮する

それぞれの特徴について、具体的に解説します。

「感情の起伏が激しい」という特徴

「ピーキー」な人の特徴のひとつが「感情の起伏が激しい」ことです。気分の浮き沈みが激しい人を「ピーキーな人」と表現することがあります。

ハイテンションになったり、その少し後にはとてもナーバスになるというように、感情の浮き沈みが激しく、扱いづらい人のことを指します。

「熟練した人以外は扱いにくい」という「ピーキー」のもとの意味ともつながっていると考えられます。

「特定の分野のみで実力を発揮する」という特徴

「ピーキーな人」と形容される人は、優れた才能を持っています。また、特定の状況下ですごいパフォーマンスを発揮したり、人並外れた集中力を持っていたりする場合も多いです。

しかし、自分の不得意な場面では集中が全く持たなかったり、苦手な分野では能力が発揮できなかったりする特徴があります。

このように、得意不得意のギャップが激しいのが「ピーキーな人」の特徴のひとつです。

「ピーキー」の使い方

「ピーキー」には以下のような使い方があります。

  1. 彼女はピーキーな人だから、君も気を付けたほうがいいよ。
  2. 新製品はピーキーなタイヤだから好き嫌いが分かれるだろう。

「ピーキー」の語源

「ピーキー」の語源は英語の “peak” です。

英語の “peak” の意味は以下の3つです。

  • 山頂
  • 頂点
  • 絶頂

“peaky” (ピーキー)は、 “peak” の形容詞形で、以下の3つの意味があります。

  • 尖った
  • 山のような
  • 針のような

スロットルのひねり具合に対するエンジンのパワーの変化をグラフ化したときに、傾斜が急な山なりになったことから、この表現が使われています。

まとめ

以上、この記事では「ピーキー」について解説しました。

英語表記ピーキー(peaky)
意味特定の状況下で高い能力を発揮するが、それ以外の場面では能力が低下するもの・人
語源「山頂」という意味の英単語 “peak”

語源を理解すると、意味を覚えやすくなります。