「オーソライズ」とは?意味と使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「オーソライズ」です。

「オーソライズ」の意味・使い方・語源・類義語についてわかりやすく解説します。

「オーソライズ」の意味をスッキリ理解!

オーソライズ(authorize):権力者の許可を得ること

「オーソライズ」の意味を詳しく

「オーソライズ」とは、権力者の許可を得ることです。

権力者というのは、国家や上司、企業など対象を幅広く指すので注意しましょう。

司法試験や医師試験などの国家試験は、国にオーソライズされるための試験ということですね。

「オーソライズ」の使い方

  1. 企画を実行するため、部長のオーソライズを得る。
  2. ソフトの初回起動時にオーソライズをする。
  3. この薬はオーソライズジェネリックなのでお得だ。
  4. オーソライズドキャピタル

上の例文のように、動詞でありながら名詞や形容詞の役割をすることがあります。

①の例文はビジネスの文脈での使用例です。許可なしに勝手なことをするのは危険ですからね。大事なことです。取引先などに対しても使われます。

②の例文はパソコンソフトなどで、ソフトが正規品であることの証明の作業を意味します。ライセンスキーの入力などがオーソライズに当たります。

 

③の例文で出る「オーソライズジェネリック(AG)」とは、製薬会社が研究者にお金を払い、新薬と同じ成分、方法で製造した薬です。「ジェネリック」との主な違いは、特許実施の許可を得ているために、新薬が開発されてすぐにつくられるという点です。

④の「オーソライズドキャピタル」とは授権資本というこれもまた難しい言葉です。株式会社が事前に発行すると決めている分の株式です。ここで決めた分であれば取締役会の決定だけで発行できます。

色々な意味を持つ単語ですが、根本の理解が出来ていれば頭に入るのではないでしょうか。

「オーソライズ」の語源

オーソライズの語源は「権威」を表す英語の “authority”の動詞化 です。

このように、名詞に接尾辞“ize”がつくことで動詞化する単語は多いので意識してみると語彙の習得がはかどるのではないでしょうか。

また、”authority”の語源を更に深堀りすると「著者」や「創始者」を意味する英語”author”という単語に行きつきます。

「オーソライズ」の類義語

「オーソライズ」には以下のような類義語があります。

  • お墨付き:権威者による保証
  • 許可:願いを許すこと
  • 公認:国などが正式に認めること

これらの意味を含んだ言葉が「オーソライズ」ですね。

「コンセンサス」との違い

「オーソライズ」と似た意味で使われるビジネス用語に「コンセンサス」があります。この2つの単語はどのように違うのでしょうか。

「コンセンサス」とは複数人による合意、すなわち同じ方向に進むという決定のことです。自分たちに有利になるための行動という観点から、根回しという意味で使われることもあります。また、合意する相手が1人の場合は「アグリーメント」を使うことの方が多くなります。

以上が「コンセンサス」の意味ですが、「オーソライズ」との違いは「オーソライズ」が特定の権力による合意と正当性の証明を指すのに対し、「コンセンサス」は単なる合意であるという点です。

まとめ

以上、この記事では「オーソライズ」について解説しました。

英語表記オーソライズ(authorize)
意味権力者の許可を得ること
語源英語”authority”の動詞化
類義語お墨付き、許可、公認など
「コンセンサス」との違い「合意と正当性の証明」「単なる合意」の違い

多様な使い方をする難しい言葉ですが、実際に使われている場面を思い浮かべるなどして、この機会にぜひ使いこなせるようになりましょう。