「オリエンテーション」とは?意味と使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「オリエンテーション」です。

以下では、「オリエンテーション」の意味・使い方・語源についてわかりやすく解説します。

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「オリエンテーション」とは?

オリエンテーション(orientation):新人などに組織や仕組みを説明する指導会

「オリエンテーション」の意味を詳しく

「オリエンテーション」とは、新しく加わった生徒や社員などに指導を行うことです。

オリエンテーションは主に、学校や会社などで開かれる説明会を指します。特に、その集団に加わったばかりの新入生や新入社員はその場での勝手がわからないため、オリエンテーションを必要とします。

本来は物事の方向や進路を決定するという意味を持つ言葉であり、生活の原則を定める場であるとも言えるでしょう。

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「オリエンテーション」の使い方

  1. オリエンテーションで、担任の先生が学内施設の使い方などを教えてくれた。
  2. オリエンテーションを受け、社会人としての自覚が芽生えてきたような気がする。

上の例文のように、「オリエンテーション」は「受ける」「参加する」「行う」などの表現を後ろにつけて用いられることが多いでしょう。

①の例文では、学校の新入生が想定されます。「担任の先生」という指導者によって、施設の使い方や学校内のルールなどが説明された状況です。

②の例文では、企業の新入社員などが想定されます。学校の場合と同じく、オフィスの使用法や社内のルールなどが説明されている状況です。

「オリエンテーション」の語源

オリエンテーションの語源はラテン語の “Orient” です。

“Orient” には「東」という意味があります。

ラテン語圏にとっては東は特別な方角でした。かつては太陽が東から昇るという理由で、教会は祭壇が東を向くように設計されたのです。

このことから「東方に向ける」という意味が「方向付ける」という意味に変化し、英語の “orientation“(方向付け)を生み出したのです。

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「オリエンテーション」の類義語

オリエンテーションには以下のような類義語があります。

  • ガイダンス:初歩的な生徒指導

「ガイダンス」は「初心者向けに説明を行う」という意味では「オリエンテーション」と同じ意味を持ちますが、「ガイダンス」の方がより初歩的な説明会のイメージを持ちます。

社会学における「オリエンテーション」

「オリエンテーション」は、主に上記のような文脈で使われることがほとんどですが、社会学用語としての性質も持っています。

社会学で用いられる「オリエンテーション」は、社会的行動を分析するための基本となる概念のことを指します。

この場合でも「方向付け」という意味は失われていません。

この場合は、行為・行動をする人が、その人自身が抱いている目的や状況の規定、手段をより普遍的な概念に落とし込む方向性のことを指します。

つまり、自分の行動が「歩く」に分類されるのか「笑う」に分類されるのかなどといった分別の方針などが「オリエンテーション」に当たるのです。

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まとめ

以上、この記事では「オリエンテーション」について解説しました。

英語表記オリエンテーション(orientation)
意味新人などに組織や仕組みを説明する指導会
語源ラテン語の“Orient”(東)
類義語ガイダンスなど
社会学における「オリエンテーション」社会的行動を分析するための基本となる概念

学校・会社への入学や入社は、ほとんどの人が通る道です。そのため、多くの人がオリエンテーションに関わる機会を持つことでしょう。

「なんとなく話を聞く場」というだけではなく、どういう意図のある説明会なのかを理解しておくと、よりオリエンテーションが有意義なものになるかもしれません。

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