ことわざ「奥歯に物が挟まる」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、ことわざの「奥歯に物が挟まる(おくばにものがはさまる)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・対義語・英語訳について分かりやすく解説します。

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「奥歯に物が挟まる」の意味をスッキリ理解!

奥歯に物が挟まる(おくばにものがはさまる):思ったことや言いたいことを、なんとなくぼやかしている様子の例え。

「奥歯に物が挟まる」の意味を詳しく

「奥歯に物が挟まる」とは、「思ったことや言いたいことを、なんとなくぼやかしている様子」を例えたことわざです。

何かを話す際に、奥歯の間に物が挟まっていては、はっきり発音ができず不明瞭な話し方になります。この様子を、話し方ではなく、話している内容について比喩する際に用いたのが「奥歯に物が挟まる」です。

思っていることを素直に言っていない様子を指すため、話している人が何か隠しているような様子であることを指摘する際などに使われます。

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「奥歯に物が挟まる」の使い方

  1. そんな奥歯に物が挟まったような言い方をされると、こちらも素直に受け取れないよ。
  2. 彼の返答は奥歯に物が挟まったようなもので、本当は納得していないのだろうと察せられた。
  3. 奥歯に物が挟まったような言い方になってしまいそうなのをぐっとこらえて、上司の意見に同調した。

これらの例文でそうであるように、「奥歯に物が挟まる」は「奥歯に物が挟まったような」という形で使われることが多いです。

「奥歯に物が挟まる」の類義語

奥歯に物が挟まるには以下のような類義語があります。

  • 奥歯に衣着せる(おくばにきぬきせる):遠回しに思わせぶりな物の言い方をすること。

このことわざにおいて、「衣」は「きぬ」と読むので注意しましょう。また、「歯に衣着せる」とするのは間違いです。

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「奥歯に物が挟まる」の対義語

奥歯に物が挟まるには以下のような対義語があります。

  • 歯に衣着せぬ(はにきぬきせぬ):思ったことを遠慮なくはっきりと言うこと。

耳慣れたことわざである「歯に衣着せぬ」が、「奥歯に物が挟まる」の対義語です。「奥歯に物が挟まる」や「奥歯に衣着せる」とは異なり、こちらは「歯」であるということを留意しましょう。

「奥歯に物が挟まる」の英語訳

奥歯に物が挟まるを英語に訳すと、次のような表現になります。

  • to talk in a roundabout way
    (回りくどい話し方をする)
  • to not speak frankly
    (率直に言わない)
  • to beat around the bush
    (遠回しに言う)

to beat around the bush は、直訳すると「しげみの周りを叩く」という日本語になります。これは、狩りをする時に動物を直接的に襲わないやり方を意味しており、それが転じて「奥歯に物が挟まる」と同じ様子を指しています。

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まとめ

以上、この記事では「奥歯に物が挟まる」について解説しました。

読み方 奥歯に物が挟まる(おくばにものがはさまる)
意味 思ったことや言いたいことを、なんとなくぼやかしている様子の例え。
類義語 奥歯に衣着せる
対義語 歯に衣着せぬ
英語訳 to talk in a roundabout way(回りくどい話し方をする)など

日常生活でも使うことができそうなことわざが、この「奥歯に物が挟まる」です。意味だけでなく、類義語や対義語も理解しておきましょう。

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