「ノマドワーカー」とは?意味と使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「ノマドワーカー」です。

「ノマドワーカー」の意味・使い方・類義語についてわかりやすく解説します。

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「ノマドワーカー」とは?

ノマドワーカー(nomad worker):一定の通勤地を持たずに働く人たち

「ノマドワーカー」の意味を詳しく

「ノマドワーカー」とは、オフィスや会社など出勤する場所を必要とせずに、働く人たちを意味しています。

「ノマドワーカー」は、nomadとworkerという2つの英単語から構成されるカタカナ語です。nomadは遊牧民という意味の英単語です。遊牧民は、旅をしながら暮らしています。一定の場所に定住することはしません。

遊牧民のworker(労働者)ですので、一定の働く場所を必要とせず労働する人たちとなるのです。

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「ノマドワーカー」の使い方

  1. ノマドワーカーになるのが自分の夢である。
  2. 社会的信用を失いたくなければ、ノマドワーカーになるべきではない。
  3. ノマドワーカーは収入が不安定だ。

「ノマドワーカー」は、働くことに関する場面で使われます。「ノマドワーカー」は職業を表す名詞ですが、「ノマドワーカー」するとはあまり言いません。

「する」や「行う」を伴わず使用されます。特に政府は働き方改革に取り組んでいるので、ニュースなどのメディアで取り上げられることも多い単語です。

 

①の例文は、目標に関する例文です。メディアなどで取り上げられることによって認知度も高まり、「ノマドワーカー」に憧れる人の数は増加しています。

そのため、自分のなりたい職業やなりたい姿として「ノマドワーカー」が挙げられることが多くあります。なぜならば、「ノマドワーカー」の中には、一定の職場を持たないということに対して魅力的に感じる人が多いからです。

特に首都圏では顕著ですが、毎日朝の満員電車に揺られて通勤をして夜遅くまで残業するということに不満を持っている人がたくさんいました。

 

その人たちにとって、働く場所が一定ではなく満員電車も残業もない「ノマドワーカー」は魅力的だったのです。そこでこのような例文が多く見受けられるようになりました。

「ノマドワーカー」は、場所や時間に囚われず、好きな場所で、好きな時間に仕事をすることができます。それがメリットなのです。

 

②の例文は、「ノマドワーカー」の注意点に関する例文です。「ノマドワーカー」は、組織に属さないで働く人がほとんどです。組織に属してしまうと、オフィスに出勤しなければなりません。

それを避けるために、会社や組織に属さないで働くわけですが、同時に失ってしまうものがあります。それが社会的信用です。本来、社会で生活する上でその人を信用する基準になるものは肩書です。

 

例えば、大企業で働いているというだけで、仕事ができ、能力が高いといったイメージが付きます。実際、イメージ通りの人が多いわけです。だからこそ、大企業で働いている人なら間違いないだろうと、信頼され仕事を引き受けやすくなります。

しかし、「ノマドワーカー」はそうはいきません。自分のイメージや信用を作れる肩書きがないため、自分の知名度を上げるか大きな業績を残して、あの人なら間違いないという信用を獲得しなければなりません。

そうしなければ、仕事を得ることが難しいのが現状です。この例文は、「ノマドワーカー」に対する批判でよく見受けられる例文です。例文の意図を押さえておけば、何を言おうとしているのか本当の意味を知ることができます。

 

③は、「ノマドワーカー」のデメリットに関する例文です。世の中では何かを得る代わりに、何かを捨てなければならない場面がたくさんあります。一長一短です。「ノマドワーカー」も例外ではありません。

どこでも好きな場所や好きな時間で働くことができる代わりに、収入が激減してしまうリスクもあります。も企業で働いている場合だと、出勤をして与えられた仕事さえこなせば収入は発生します。

しかしながら、「ノマドワーカー」の場合だと、仕事を取ってくるところから始めないといけないのです。つまり、仕事をはじめに見つけてようやく仕事に取り掛かることができるため、手間はかかります。

 

また、与えられた仕事をこなせばいいというわけではないので、見つけた仕事が安い報酬のものばかりだと、収入は低いままです。高い報酬の仕事も中にはありますが、誰もができるというわけではないので、結果的に収入が低くなるリスクがあるのです。

また、収入以外にもボーナスや保険など福利厚生がしっかりしていないという面もあります。例文では、デメリットとして収入の低下が取り上げられていますが、他のデメリットとしてこういったものも挙げられます。例文と合わせて、知識として覚えると役に立つでしょう。

「ノマドワーカー」の類義語

「ノマドワーカー」には以下のような類義語があります。

  • フリーランス:企業に属さず働いている人のこと

「フリーランス」も「ノマドワーカー」同様、企業に属さず働く人たちを指しています。 “Free lance” と英語では書きます。 “lance” は槍という意味です。

中世のヨーロッパでは、戦いごとに契約して戦力を提供する兵士がいました。それが由来となってます。そのため、現代でもプロジェクトや仕事1つ単位で契約を行い働く人達という意味で使われているのです。

 

「ノマドワーカー」と「フリーランス」が異なるのは、居住地が異なる点です。働く場所を持たないという点では共通していますが、異なるのは、居住地をどう捉えるかです。

「フリーランス」の場合、プロジェクト単位で契約をして仕事を行うとしても、東京や大阪など大都市に住み続けて行うのが一般的です。

 

しかし、「ノマドワーカー」は、働く場所だけでなく、住む場所も一定ではありません。旅しながら働くというニュアンスが強いのです。例えば、東京の会社とプロジェクトで契約をして、仕事をする「ノマドワーカー」がいたとします。

その人は、そのプロジェクトの仕事中に、ヨーロッパを移動しながら仕事しているかもしれないのです。ある日はスペインにいたり、2日後にはフランスにいたりすることが普通なのです。

「ノマドワーカー」の「ノマド」は遊牧民であることから、住む場所を変えたり、旅をしながら仕事をするといったニュアンスなのです。この違いが「フリーランス」と「ノマドワーカー」の違いです。

この点を抑えておけば、ニュースで「ノマドワーカー」という単語を耳にしたとき、ニュースがより理解できるでしょう。

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まとめ

以上、この記事では「ノマドワーカー」について解説しました。

英語表記 ノマドワーカー(nomad worker)
意味 一定の通勤地を持たずに働く人たち
類義語 フリーランスなど

「ノマドワーカー」は、最近になって注目され始めたカタカナ語です。スマホが出現したことによって、誕生した言葉とさえ言われています。

新しい単語だとしても、きちんと理解しておくと生活に役に立ちます。ぜひこの記事で意味や使い方を理解しておきましょう。

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