「ニュートラル」とは?意味と使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「ニュートラル」です。

「ニュートラル」の意味・使い方・語源について分かりやすく解説します。

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「ニュートラル」とは?

ニュートラル(neutral):どちらにも属さず、中立である状態

「ニュートラル」の意味を詳しく

「ニュートラル」とは、中立である状態です。

AとBの2つの意見が対立しているとします。Aに賛成している人は、対立するBに反対することになります。一方、中立な立場をとる人は、AとBのどちらに賛成するわけでも、反対するわけでもない状態です。

英語の “neutral” の意味は、「どちらにも偏っていない」「どちらにも属していない」という意味です。意見の対立においては、AとBのどちらにも偏っていないのが「ニュートラルな意見」と言えます。

 

ニュートラルには、どちらの意見にも偏らず「バランスが取れている」「客観的」などの良いニュアンスがあります。しかし、どちらにも属していないことは、「はっきりしない」という悪いニュアンスもあります。

カタカナ語のニュートラルは、あまり悪い意味で使われません。ただし、英語では「はっきりしない」「中間色の」という意味もあります。中間色は、くすんではっきりしない色です。

車のギアの「ニュートラル」とは

車を運転したことがある人なら、ギアに “N” があることに気づくでしょう。これは「ニュートラル」というギアの状態を指します。ふだんの運転ではほとんど使いませんが、意味を知っておいて損はありません。

ニュートラルのとき、ギアはエンジンと離れていて、エンジンの動力が車に伝わらないようになっています。ギアがエンジンにくっつかない状態が「どちらにも属していない」ニュートラルな状態というわけです。

ニュートラルを使うのは、車が故障するなどして、押したり牽引(けんいん)されたりする必要があるときです。ギアがエンジンと離れているので、外から力を加えるとタイヤが回ってくれます。

下り坂でギアをニュートラルに入れても、燃費はよくなりません。ギアがエンジンと離れて動かなくなるだけで、エンジンは常に動いているからです。急坂を下るときは、セカンド(2もしくはS)ギアに入れるとエンジンブレーキがかかって安心です。

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「ニュートラル」の使い方

  1. 本来「批判」はニュートラルな意味で、相手を否定するような意味はない。
  2. ニュートラルな立場に立っているつもりでも、実際は偏っていることが多い。
  3. オートマ車(AT車)の運転でギアをニュートラルにすることは、まずない。

❶と❷の例文のように、ニュートラルは「中立な」という意味で使われることが多いです。「意味」や「立場」などの言葉によく使われます。また、❸の例文では、車のギアの意味で使われています。

「ニュートラル」の語源

「ニュートラル」の語源はラテン語の “neuter” です。「どちらでもないもの」が元々の意味です。

現在は、「中性の」という意味で使われています。ここで言う「中性」は、ラテン語に関係する言葉です。ラテン語やドイツ語などでは、名詞の種類が、文法によって「男性」と「女性」と「中性」に分けられます。名詞の「中性」の意味でneuterが使われています。

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まとめ

以上、この記事では「ニュートラル」について解説しました。

英語表記ニュートラル(neutral)
意味どちらにも属さず、中立である状態
語源ラテン語のneuter

何か判断をするとき、どちらの意見にも偏らずニュートラルな立場を保つのは大切です。

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