「ネットサーフィン」の意味とは?使い方から英語や類義語まで解説

言葉

ネットサーフィンとは「特定の目的を持たず、興味の向くままにウェブサイトを次々と閲覧して回ること」という意味です。

ネットサーフィンは以前から、インターネット上に留まらず日常会話でも多用される単語です。

しかし、なんとなくのイメージは掴めていても、詳しい定義や意味を知らない人もいるでしょう。

今回の記事では、ネットサーフィンの意味や使い方を詳しく解説します。

「ネットサーフィン」の意味

ネットサーフィン

特定の目的を持たず、興味の向くままにウェブサイトを次々と閲覧して回ること

例:ネットサーフィンをしていたら一日が終わってしまった。

仕事などの業務的な作業としてウェブサイトを次々と閲覧することをネットサーフィンと呼ぶ事は少ないです。

趣味の時間で、目的も持たずにインターネット上を彷徨っている状態を表す言葉です。

一つの言葉を検索して、ヒットしたサイトを次々と見ていくことや、ひとつのサイトのリンクから別のサイトに次々と飛んだりすることを表します。

〇〇サーフィンとは?

特定のサイトだけを次々と見ていく場合には、手前にサイト名を付けて「○○サーフィン」と言うこともできます。

例:ブログサーフィン、wikiサーフィンなど

「ネットサーフィン」は死語か?


最近では、ネットサーフィンは死語だと言われることも増えてきました。

確かに10年前と比べて使われる機会は減ってきましたが、死語と言われるほど使っていて違和感のある言葉ではありません。

では、ネットサーフィンという言葉が使われなくなってきた背景には、以下のようなものがあると言われています。

  1. 検索エンジンの精度が上がってきた
  2. SNSやゲームなどのコンテンツが充実してきた

それぞれの背景について見ていきましょう。

➀検索エンジンの精度が上がってきた

インターネットが登場したばかりの1990年代は、検索エンジンの精度が現代より高くありませんでした。

そのため、必要な情報を得たり好みのサイトを見つけたりするためにウェブサイトをいくつも開く必要がありました。

しかし、その後の30年で検索エンジンの精度が上がり、情報を簡単に得ることができるようになったのです。

そのため、ネットサーフィンという行為自体が減り、言葉が使われる頻度も減ってきたのです。

➁SNSやゲームなどのコンテンツが充実してきた

インターネットが登場した当時は、ウェブサイトの閲覧以外にインターネット上でできることがありませんでした。

しかし、現在はSNSやアプリゲーム、動画サイトの閲覧などインターネット上で楽しめるコンテンツが増えてきました。

そのため、ウェブサイトの閲覧は情報が欲しいときの検索やネットショッピングなどの明確な目的がある機会に限定されてきたのです。

➀の理由と同様にネットサーフィンという行為自体が減り、言葉が使われる頻度も減ってきたのです。

「ネットサーフィン」の使い方


ネットサーフィンは名詞として使います。

また、「ネットサーフィンする」などの形で動詞化することもできます。

  1. ネットサーフィンしていると時間があっという間に過ぎてしまう。
  2. SNSを見るのも好きだが、いまだにネットサーフィンも好きだ。
  3. ネットサーフィンの途中で、有益な情報に出会えることがある。

「ネットサーフィン」の由来


ネットサーフィンには由来とされる二つの説があります。

  • ウェブサイトを波に見立てている
  • web(ウェブ)とwave(波)を掛けている

ネットサーフィンは、特に目的も持たずにウェブサイトを次々と閲覧して回っていく様子を表す言葉です。

このインターネット上のウェブサイトを波に見立て、波から波へと乗り移っていくサーフィンと掛けてネットサーフィンと言われるようになりました。

また、ウェブサイトを表すwebと波を表すwaveの語感が似ていることから、二つを掛けたダジャレ表現でもあるのではないかと言われています。

 

インターネットの先駆者であるMark McCahillが、「インターネットをサーフィンする(surfing the Internet)」という表現を1992年2月から使い始めたのが誕生の由来です。

そして、インターネットサービスプロバイダに勤務していたジーン・アーモア・ポリー (Jean Armour Polly) という女性がこの表現を広めた人物だと言われています。

ジーンは、1992年6月にミネソタ大学で “Surfing the INTERNET”という論文を発表しました。

 

このように、ネットサーフィンという言葉はインターネットが個人利用としても普及し始めた1990年代から使われるようになりました。

今では、インターネット上だけで使われるネット用語ではなく、一般的な用語です。

「ネットサーフィン」の類義語


ネットサーフィンには以下のような類義語があります。

  • ブラウジング
    ブラウザを閲覧すること。ウェブサイトを開くこと
  • ググる
    Google(グーグル)を使って検索すること。インターネットで検索すること

「ググる」と「ネットサーフィン」の違い

最初に述べたように、ネットサーフィンは目的を持たずにウェブサイトを閲覧することを表します。

それに対して「ググる」は、疑問に思ったことや調べたい単語をGoogle上で検索することを意味します。

「ググる」は、目的のある行為であるという点が、ネットサーフィンと異なります。

「ネットサーフィン」の英語訳


ネットサーフィンを英語に訳すと、次のような表現になります。

  • surfing the net
    (ネットサーフィン)
  • surfing on the net
    (ネットサーフィン)

ネットサーフィンという言葉は和製英語なので “net surfing” と言っても英語圏では伝わりません。

英語で、ネットサーフィンを表す表現は “surfing the net” や “surfing on the net” になります。

netの言い換え

英語で “surfing the net” と言うときは “net” の部分を “web” や “internet” などに置き換えることができます。

「ネットサーフィン」のコツ

ネットサーフィンのコツとしては以下のようなものが挙げられます。

  1. お気に入りのサイトはブックマークする
  2. 複数のタブやウィンドウを使う
  3. ショートカットキーを駆使する
  4. SNSや複数のサイトを活用する

それぞれのコツについて詳しく見ていきましょう。

お気に入りのサイトはブックマークする

GoogleCromeやIEなどの検索エンジンには、お気に入りのサイトを登録できるブックマーク機能があります。

いちいち検索をしなくても1クリックでお気に入りのサイトに飛ぶことで、効率的にネットサーフィンを楽しむことができます。

複数のタブやウィンドウを使う

同じタブやウィンドウでサイトを次々と見ていくと、過去に見たページに戻るのが大変になってしまいます。

そこで、新規タブをうまく活用することが、快適なネットサーフィンのコツになります。

ブラウザバックを何度もしなくても、目当てのページに戻りやすくなるのです。

ショートカットキーを駆使する

ショートカットキーを駆使することで、より効率的なネットサーフィンができます。

ショートカットキーとは、本来はマウスを使って行う操作を、キーボード上の操作で省略できる機能のことです。

例えば、以下のようなショートカットキーを使用することで、効率的にネットサーフィンを楽しむことができます。

  • Ctrl + C:コピー
  • Ctrl + V:張り付け
  • Ctrl + Shift + T:閉じたタブを再び開く
  • Alt + ←:ブラウザバック

SNSや複数のサイトを活用する

同じサイトばかり見ていても、似たような情報が集まってきたり、飽きが来てしまったりします。

そうならないために、複数の種類のサイトをみたり、TwitterやInstagramなどのSNSも見ることで、よりネットサーフィンを楽しむことができます。

「ネットサーフィン」のまとめ

以上、この記事ではネットサーフィンについて解説しました。

読み方ネットサーフィン
意味特定の目的を持たず、興味の向くままにウェブサイトを次々と閲覧して回ること
由来ウェブサイトを波に見立てた表現から
類義語ブラウジング
ググる
英語訳surfing the net(ネットサーフィン)
surfing on the net (ネットサーフィン)

ネットサーフィンの詳しい意味や類義語とのニュアンスの違いをしっかりと理解しておきましょう。

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LEON
年間100冊読む本の虫。InstagramよりTwitter派。 大学でも、精神分析を学びながら文章の書き方を日々勉強しています。 「言葉」と「心理学用語」の執筆が得意です。