ネットリテラシーとは?意味や対処法についてわかりやすく解説!

言葉

ネットリテラシーとは「インターネットを正しく使う能力」という意味です。

近年、ネットリテラシーが叫ばれることが多くなってきました。

しかし、ネットリテラシーの正しい意味を知っている人はどれだけいるでしょうか。

もしかしたら、なんとなく知ってはいるものの、正確な意味については知らないという人も多いのではないでしょうか。

今回は、そんなネットリテラシーの意味や使い方について解説します。

「ネットリテラシー」の意味

ネットリテラシー

インターネットを正しく使う能力

例:今は小学生にもネットリテラシーが求められている。

ネットリテラシーは、インターネットを正しく使う能力のことです。

インターネットは便利なものですが、一方で危険も多くはらんでいます。

正しい知識を持たずにインターネットを使うと、様々な犯罪に巻きこまれる恐れがあるのです。

ネットリテラシーがないことで巻き込まれる危険としては、以下のようなものがあります。

  • 不正アクセスによるなりすまし
  • 知らないうちにサイバー犯罪に加担する
  • ネットショッピングによる浪費
  • オンラインゲームへの依存

また、2021年現在では、小学生でも85%がインターネットに触れる機会があると言われています。

そのため、若年層であってもネットリテラシーを正しく身に着ける必要が生じています。

このように、ネットリテラシーは近年、必要性がより叫ばれています。

ネットリテラシーの例


では、ネットリテラシーを意識した行動とは、どのようなものでしょうか。

ここでは、具体例を挙げながら説明します。

情報の発信源を確認する

インターネットでは、誰しもが情報を発信できます。

その一方で、中にはデマとよばれる、信憑性(しんぴょうせい)の低い情報や嘘が紛れていることがあります。

そのため、インターネットで情報を集める際には、信頼できる情報なのか発信源を確認することが重要です。

ソフトウェアは信頼できるところからダウンロードする

ソフトウェアは、インターネットを使いやすくするために重要なものです。

しかし、まれにコンピューターウイルスが仕込まれているものもあります。

そのため、ソフトウェアをダウンロードする際には、信頼できるところからダウンロードするようにしましょう。

写真アップロードの際、個人情報に気をつける

近年では、1枚の写真から住所や名前が特定できるとされています。

また、GPS搭載のカメラを使って写真を撮った場合、どこで撮ったかが写真に記載される可能性もあります。

そのため、撮った写真から個人情報が分からないか、細かく確認する必要があります。

攻撃的な発言をしない

SNS上で発言をする際は、対面のときと比べて強い言葉を使う傾向があるとされています。

これは、SNS上には匿名性があることが関係しています。

しかし、近年ではプロバイダ責任制限法という法律が定められ、SNS上で中傷を受けた人はSNS運営者に対して情報開示を請求することができるようになりました。

そのため、いくら匿名性があるとはいっても、その気になればだれが発言したのかは明らかになるのです。

 

インターネット上だからといって攻撃的になるのではなく、優しさをもった行動を心がけましょう。

「ネットリテラシー」の使い方

ネットリテラシーは、インターネットを使う際に使われる言葉です。

  1. 彼はネットリテラシーが低い。
  2. 自分が映った写真を何も考えずアップロードするなんて、君はネットリテラシーがないな。
  3. ネットリテラシーに関する授業を実施する。
  4. 中学生になったのだから、ネットリテラシーを身に着けるべきだ。

「ネットリテラシー」の語源

ネットリテラシーは英語の “internet”(インターネット)と “literacy”(リテラシー)を組み合わせた言葉です。

この中で、“literacy”は「読み書きの能力」を表す言葉です。

これが派生して、 “literacy” は「使いこなす能力」と訳されるようになりました。

この “literacy” と “internet” が組み合わされ、ネットリテラシーになりました。

「ネットリテラシー」の類義語

ネットリテラシーには以下のような類義語があります。

  • コンピューターリテラシー
    インターネットやコンピュータ機器などを正しく使う能力
  • ITリテラシー
    パソコンやスマホ・ネット接続まで含めた総合的なIT情報を活用する能力

ネットリテラシーと類義語の違いは、以下の通りです。

ネットリテラシーとコンピューターリテラシーの違い

コンピューターリテラシーは、インターネットの利活用やパソコンの機器などを正しく使う能力のことです。

ネットリテラシーと比べ、より対象とする範囲が広いという特徴があります。

ネットリテラシーはインターネットを正しく使う能力ですが、コンピューターリテラシーはパソコンの機器なども対象に含まれるのです。

ネットリテラシーとITリテラシーの違い

ITリテラシーは、総合的なIT情報の活用に関する能力です。

パソコンやスマホの適切な利用だけでなく、ネット接続を正しく使う能力も関係しています。

ネットリテラシーとITリテラシーの違いは、対象とする範囲です。

ITリテラシーはネットリテラシー、コンピューターリテラシーと比べ、さらに対象とする範囲が広いです。

ITリテラシーは、情報リテラシーとも呼ばれます。

ネットリテラシーを確認する方法


実際にネットリテラシーが身についているか確認する方法として、ネットリテラシー検定というものがあります。

これは、ネットリテラシー欠如による企業への悪影響を防ぐための検定です。

ネットを使う際の、行動の前提となる知識に焦点を当てて問題が作られており、これによって自分のネットリテラシーを確認することができます。

 

また、ネットリテラシー検定以外にもKDDI株式会社が作った「ネットスキル診断」や総務省のホームページに掲載されている「理解度診断テスト」などのツールを使うことによっても、自分のネットリテラシーを測定することができます。

「ネットリテラシー」のまとめ

以上、この記事ではネットリテラシーについて解説しました。

英語表記ネットリテラシー(internet literacy)
意味インターネットを正しく使う能力
語源英語 “internet” と “literacy” の組み合わせ
類義語コンピューターリテラシー
ITリテラシー

このように、ネットリテラシーはインターネットを使う際に使われる言葉です。

類義語がいくつかあるため、使い分けができるようにしましょう。

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つつつ
つつつ
この道10年以上の読書家。 短い言葉で人を惹き付けるコピーが大好きです。 本の帯に書かれたコピーを見て買ってしまうこともしばしば。 読書で得た文章力を活かして、日常生活でよく使う言葉を中心に執筆しています。