「要相談」の意味とは?応相談や相談可との違いについても解説!

言葉

要相談とは「必ず相談の必要がある」という意味です。

求人広告などで、要相談という文面を見たことがある人も多いのではないでしょうか。

しかし、似たような言葉で応相談や相談可などもあり、違いがわかりにくいですよね。

今回は、要相談の意味や類義語との違いについてわかりやすく解説します。

「要相談」の意味

要相談ようそうだん

必ず相談の必要がある

例:勤務地に関しては要相談です。

要相談とは、必ず相談をする必要がある際に使われる言葉です。

要相談の「要」には「必須」という意味があるため、「必ず相談をする必要がある」という意味になっています。

 

また、要相談は仕事の際によく使われる言葉です。

たとえば、シフトや勤務地を決めるときなどに用います。

アルバイトなどを行う際、「週最低何回以上勤務」のようにざっくりとした勤務条件が定められており、詳細な条件までは定められていないことがあります。

このような条件を出している場所でアルバイトをする際には、面接の際に具体的に週何回働くのか、などの勤務条件を話し合いで決める必要があります。

こうした状況が考えられる場合には、アルバイトの募集要項に「要相談」というフレーズが使われることがあります。

 

また、上司など目上の人に対しては要相談を使うことはできません。

「要相談」の使い方

要相談は就職活動や会議の際など、フォーマルな場面で使われることが多い言葉です。

また、結婚式の際にもよく使われます。

要相談を使った例文としては、以下の通りです。

  1. 勤務地については、面接の際に要相談です。
  2. 9月以降のシフトに関しては、変更する場合は要相談でお願いします。
  3. 今挙がっている問題点に関しては、要相談だ。

一つ目の例文と二つ目の例文は、働く中で要相談が使われている例です。

勤務条件に関しての話し合いの中で、要相談というフレーズが使用されています。

また、三つ目の例文は問題が発生した際に要相談が使われている例です。

問題を解決するために動こう、という趣旨で要相談が使われています。

「要相談」の由来


要相談という言葉が使われるようになったのは、昔の新聞の求人欄が関係しています。

昔は新聞に求人を載せていましたが、そこでは字数が厳しく制限されていたため、詳細な勤務条件などを書くことができませんでした。

そこで、要相談という言葉を使うことで、煩雑な条件を簡略化して書くことに成功したのです。

「要相談」の類義語

要相談は以下のような類義語があります。

  • 応相談
    相談には応じるというスタンスのこと
  • 相談可
    相談をしてもよいというスタンスのこと
  • 別途相談
    提示している内容以外のことも相談してよいということ

それぞれの類義語と要相談の違いについて、以下で解説します。

要相談と応相談の違い

応相談とは、相談には応じるというスタンスのことです。

要相談と応相談の違いは以下の通りです。

要相談と応相談の違い
  • 要相談
    相手の意向を出来る限り反映したいときに使う
  • 応相談
    自分の意向を出来るだけ反映させたいときに使う
要相談と応相談では、どちらの意向を優先して物事を決定したいと考えているかが違います。

 

また、相談内容に対する柔軟性に関しても差があります。

要相談の方が、応相談に比べてより柔軟な対応をしてくれます。

要相談と相談可の違い

相談可とは、相談をしてもよいというスタンスのことを指します。

要相談と相談可の違いは、以下の通りです。

要相談と相談可の違い
  • 要相談
    必ず相談をする必要がある
  • 相談可
    何か相談したいことがあれば相談しても良い
要相談と相談可では、相談を必ずしなければならないのかそうでないのかという点に違いがあります。

要相談と別途相談の違い

別途相談とは、提示している内容以外のことも相談してよいということを指す言葉です。

要相談と別途相談の違い
  • 要相談
    提示している内容について、必ず相談する必要がある
  • 別途相談
    提示している内容以外についても、相談しても良い
要相談と別途相談では、提示している内容以外も相談してよいのかという点で違いがあります。

相談をする際のマナー


相談をする際にも、気をつけておいた方がいくつかあります。

相談をする際のマナーとしては以下の通りです。

要点をまとめる

相談する際に、話の内容がまとまっていないと無駄な時間を過ごすことになります。

聞いてもらう人に迷惑をかけないためにも、相談の前に要点をまとめておきましょう。

相談を早めにする

期限ギリギリに相談をすると、相談内容を聞いてもらえなかったり、相手の機嫌を損ねたりする可能性があります。

そのため、相談をする際にはできるだけ早く行うようにしましょう。

「要相談」の英語訳


要相談は、英語訳すると以下のように表せます。

  1. “negotiable”

この英単語は直訳すると「交渉可能」という意味のため、要相談の代わりとして使うことができます。

また、類義語である応相談も、同じ英単語で表されます。

「要相談」のまとめ

以上、この記事では要相談について解説しました。

読み方要相談(ようそうだん)
意味必ず相談の必要がある
由来昔の新聞の求人欄が関係
類義語応相談
相談可
別途相談
英語訳negotiable

このように、要相談とは必ず相談する必要があることを指す言葉です。

応相談や相談可とはニュアンスが異なるため、条件を見るときには必ず何が書いてあるかを確認するようにしましょう。

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つつつ
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この道10年以上の読書家。 短い言葉で人を惹き付けるコピーが大好きです。 本の帯に書かれたコピーを見て買ってしまうこともしばしば。 読書で得た文章力を活かして、日常生活でよく使う言葉を中心に執筆しています。