オシャレをするためには、服だけではなく小物も大切ですよね。
ところで、小物の代表格である「ネックレス」と「ペンダント」と「チョーカー」の違いをご存知ですか。この記事では、「ネックレス」と「ペンダント」と「チョーカー」の違いについて解説します。
結論:違いは、デザイン
「ネックレス」は、チェーンのみや、飾りがついたものなど様々な種類のデザインがあり、「ペンダント」は、先端に大きな飾りがついたもので、「チョーカー」は、首にぴったり巻きつけるように身につけるものです。
「ペンダント」と「チョーカー」は、「ネックレス」の一種となります。
「ネックレス」をもっと詳しく
「ネックレス」とは、ひも状の首飾りの総称で、英語では、 “necklace” と書き “lace” は、「ひもで結ぶ」という意味です。
金や銀、プラチナなどの貴金属を使ったものや、真珠や動物の骨を使ったものなど、様々な種類の素材やデザインのものが売られています。
「ネックレス」には、主に8種類あります。
- ビブネックレス:大きな飾りのついたネックレス
- プリンセスネックレス:45㎝から50㎝のネックレス
- マチネーネックレス:56㎝から58㎝の胸に添うように下げるネックレス
- オペラネックレス:75㎝から90㎝の長いネックレス
- ソトワールネックレス:107㎝以上のオペラネックレスよりも長いものを指します
- ユニフォームネックレス:同じ大きさの真珠を使ったネックレス
- ダイヤモンドネックレス:その名のとおりダイヤモンドを使ったネックレス
- ラリアットネックレス:留め具のない長いネックレス
「ペンダント」をもっと詳しく
「ペンダント」とは、「ネックレス」の一種ですが、先端に大きな飾りがついたもののことで、飾りの部分をペンダントトップといいます。
“pendant” は、英語で「吊り下げるもの」という意味で、ここでいうネックレスの一種としての「ペンダント」以外にも吊り下がっているタイプのライトもペンダントタイプといいます。
「チョーカー」をもっと詳しく
「チョーカー」も「ネックレス」の一種で、首にぴったりと身につける短いタイプのもので、語源は、英語で「窒息させる」という意味の “choke” から来ています。
女性が付けるものというイメージがあるかもしれませんが、もともとは男女兼用で、革や布を使った首輪のような形や、リボンタイプのものが主な「チョーカー」のデザインです。
しかし、冠婚葬祭のときによく使われる短い真珠のついた「ネックレス」や、35㎝ほどの短いチェーンにペンダントトップが付けられた「ペンダント」のことを「チョーカー」やチョーカータイプと呼ぶこともあります。
この点が「ネックレス」と「チョーカー」の違いが分からなくなる1つの原因といえるでしょう。
まとめ
以上、この記事では、「ネックレス」「ペンダント」「チョーカー」の違いについて解説しました。
この記事で書いてきたことを、簡単にまとめてみます。
- ネックレス:チェーンのみや飾りがついたものなど幅広いデザイン
- ペンダント:チェーンの先端に大きな飾りがついたデザイン
- チョーカー:首にぴったりと身につけるデザイン
どのようなデザインのものが自分に似合うのかこれを参考に色々試してみてくださいね。