ことわざ「飛んで火に入る夏の虫」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、ことわざの「飛んで火に入る夏の虫(とんでひにいるなつのむし)」です。

言葉の意味・使い方・由来・類義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

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「飛んで火に入る夏の虫」の意味をスッキリ理解!

飛んで火に入る夏の虫(とんでひにいるなつのむし):自ら進んで危険や災難に飛び込んでいくこと

「飛んで火に入る夏の虫」の意味を詳しく


「飛んで火に入る夏の虫」は、自ら進んで危険や災難に進んで飛び込んでいくという意味です。負けると分かって入る相手に勝負を挑む場合などに使用します。

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「飛んで火に入る夏の虫」の使い方

「飛んで火に入る夏の虫」は、以下のように使用します。

  1. 敵の陣地に丸腰で侵入するなんて、飛んで火に入る夏の虫だ。
  2. 飛んで火に入る夏の虫とはこのことで、素人の彼がボクシングのチャンピオンに挑むなんて無謀だ。
  3. 君が彼のところに説得に行くなんて、飛んで火に入る夏の虫だからやめておいたほうがいいよ。

①は、武器を持たずに敵の陣地に行くという行為は、危険だということを表しています。②と③は、絶対に勝てない相手に勝負を挑むことの無謀さを表しています。

「飛んで火に入る夏の虫」の由来

灯火に向かって飛んでくる夏の虫が、そのまま焼かれて死んでしまうことが「飛んで火に入る夏の虫」の由来です。昆虫は光に向かって飛ぶ習性があります。そのため人間は害虫を駆除する際、誘蛾灯などの光で虫をおびき寄せて殺すことがあります。

また、ことわざに出てくる「夏の虫」とは「ヒトリガ」という蛾の仲間です。漢字では、火取蛾・燈取蛾・火盗蛾・灯盗蛾などと表記します。ヒトリガは火に向かう習性が目立ってあったため、このような名前がつきました。

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「飛んで火に入る夏の虫」の類義語

「飛んで火に入る夏の虫」には以下のような類義語があります。

  • 蛾の火に赴く(おもむく)が如し(ごとし):好んで危険に向かって進むこと
  • 愚人(ぐにん)は夏の虫:自分で自分を危険におとしいれることのたとえ
  • 手を出して火傷する:余計な手出しをして酷い目にあうこと

「飛んで火に入る夏の虫」の英語訳

「飛んで火に入る夏の虫」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • Who perishes in needless danger is the devil’s martyr.
    (不必要な危険で死ぬ者は、悪魔のの信仰によって命を落としたも同然である)
  • rushing to one’s doom
    (飛んで火に入る夏の虫)
  • (Like a)moth flying into the flame
    (火の中に飛んでいく蛾のようだ)
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まとめ

以上、この記事では「飛んで火に入る夏の虫」について解説しました。

読み方 飛んで火に入る夏の虫(とんでひにいるなつのむし)
意味 自ら進んで危険や災難に飛び込んでいくこと
由来 灯火に向かって飛んでくる夏の虫が、そのまま焼かれて死んでしまうこと
類義語 「蛾の火に赴くが如し」「愚人は夏の虫」「手を出して火傷する」など
英語訳 Who perishes in needless danger is the devil’s martyr.(不必要な危険で死ぬ者は悪魔の信仰によって命を落としたもも同然である。

「飛んで火に入る夏の虫」は、このような意味や使い方があります。「入る」を「はいる」と読むのは間違いなので、注意しましょう。

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