「ネームバリュー」とは?意味や使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「ネームバリュー」です。
「ネームバリュー」の意味、使い方、語源、類義語についてわかりやすく解説します。

「ネームバリュー」の意味をスッキリ理解!

ネームバリュー(name value):世間での知名度・名前そのものの価値

「ネームバリュー」の意味を詳しく

「ネームバリュー」とは、世間での知名度・名前そのものの価値のことです。

知名度が上がることによって、世間の人に知られる以外にも多くのメリットがあります。例えば、企業の知名度が上がれば広告に費用をかけなくても商品が広く知られやすくなります。また、商品の信頼度が上がったりすることもあります。

企業だけでなくても個人の知名度が上がることで、その人が描く絵や本や歌う音楽の価値が上がるなどのメリットがあります。

これらのことから、「ネームバリュー」が「名前の知名度」「名前そのものの価値」という意味で使われるのです。

「ネームバリュー」の使い方

「ネームバリュー」には以下のような使い方があります。

  1. 彼の歌は別に素敵じゃないのに、ネームバリューがあるから売れているだけだ。
  2. 本を売り出すために、ネームバリューが欲しい。

「ネームバリュー」の語源

「ネームバリュー」の語源は英語の “name value” です。「名前」という意味の “name” と、「価値」という意味の “value” をつなげて作られた言葉です。

つまり、 “name value” はカタカナ語の意味と同じく「名前の価値」という意味になります。

しかし、 “name value” は和製英語であり、英語圏では使われません。英語圏では “name” のみで「名声」「評判」などの意味を持ちます。

ちなみに、「知名度」を英語で言うと “visibility” などになります。

「ネームバリュー」の類義語

「ネームバリュー」には以下のような類義語があります。

  • ブランド力:ブランド自体の評価や価値の高さ
  • 知名度:世間にその名が知られている度合い
  • 認知度:世間にその名が認められている度合い
  • 周知度:世間一般に広く知れ渡っているかの度合い
  • 肩書:人の社会的地位や身分を表す職業や役職名など

「ブランド力」の意味

「ブランド」とは、ある企業や商品、サービスを他と区別するための概念です。

そして「ブランド力」とは、そのブランドが持っている魅力のことです。

ブランド力は、知名度やネームバリューと比例することが多いでしょう。

「ネームバリュー」と「知名度」の違い

「ネームバリュー」には、「世間での知名度」という意味がありますが、厳密にいえば「知名度」と全く同じ意味ではありません。

「ネームバリュー」は、あくまで「名前の価値」という意味なので、価値が下がるような悪い意味の知名度のことは表しません。

それに対して「知名度」は「世間にその名が知られている度合い」という意味であり、悪い意味も良い意味も含みます。

つまり、大きな犯罪を犯した人には「知名度」はありますが、「ネームバリュー」はないということになります。

「知名度」と「認知度」の違い

「知名度」と「認知度」は似たような意味ですが、文字の通り「名を知る」のか「認知する」のかという違いがあります。

つまり、「知名度を上げる」ためには「その名前を知ってもらうこと」が必要になり、「認知度を上げる」ためには「名前だけでなく中身までやってもらうこと」が必要になります。

具体的に言えば、ある企業の名前を知ってもらうのが「知名度を上げる」行為であり、その企業がどこで何をしている会社なのかという情報や特徴まで知ってもらうことが「認知度を上げる」行為になるのです。

まとめ

以上、この記事では「ネームバリュー」について解説しました。

英語表記ネームバリュー(name value)
意味世間での知名度・名前そのものの価値
語源name:名前とvalue:価値
類義語ブランド力、知名度、認知度、周知度、肩書

「ネームバリュー」には、類義語が多くあるので、類義語との意味の違いまでしっかりと理解しておきましょう。