「妙案(みょうあん)」とは?意味や使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、熟語の「妙案(みょうあん)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・対義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

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「妙案」の意味をスッキリ理解!

妙案(みょうあん):すばらしい考え

「妙案」の意味を詳しく

「妙案」という熟語は、用いられている漢字に注目すると、その意味をより理解しやすくなります。

まず「妙」には、「不思議なこと」や「非常に優れていること」という意味があります。次に「案」は、文字通り「考え」や「計画」のことです。

これらの漢字を合わせて、「妙案」は「非常に優れた考え」を意味しています。

また、「妙」の持つ「不思議なこと」という意味から、ただ「優れている」だけでなく、「一見すると奇妙だが、他の人が思いつかないような優れた案」というニュアンスが「妙案」には含まれているのです。

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「妙案」の使い方

「妙案」の使い方の例として、以下のような文が挙げられます。

  1. 彼女はしばらく黙って考え込んでいたが、ふと妙案を思いついたようだ。
  2. この場を乗り切るための妙案が思い浮かんだ。
  3. 先週の会議で意見を求められたが、まだ誰にもこれといった妙案が浮かんでいない。

上記の例文のように、「妙案を思いつく」や「妙案が浮かぶ」という形で使われるのが一般的です。

「妙案」の類義語

妙案には以下のような類義語があります。

  • 名案:優れた考え
  • 良案:良い考え
  • 奇策:他の人が考えないような風変わりな考え

「名案」と「良案」は「妙案」と同じように「良い考え」を意味していますが、ニュアンスが少しずつ違っています

「名案」の「名」という字は、「名探偵」といった言葉に使われるように「評判が高いこと」を意味します。ここから「名案」は、「人々に感心されるようなすばらしい案」という意味合いがあるのです。

「良案」は、「良」という文字通り「問題を上手く解決できそうな、質の良い案」というニュアンスです。

 

「奇策」には、「優れている」という意味はありません。ですが、「奇」という漢字が使われていることから「奇妙な」というニュアンスが「妙案」と一致しています。

例えば、案が浮かんだ当初は、周りの人から怪しがられる「奇策」かもしれませんが、その考えで上手くいった場合は「妙案」と呼ぶことができるでしょう

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「妙案」の対義語

妙案には以下のような対義語があります。

  • 愚案(ぐあん):ばかげた考え
  • 愚策(ぐさく):まずいやり方

どちらの対義語にも「優れている」の反対を意味する「愚」という文字が使われていますね。

「奇策」が失敗すれば、周りの人から「愚案だと思っていた」や「なぜこのような愚策を実行したのか」という批判も起きうるでしょう。

「妙案」の英語訳

妙案を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • bright idea
    (うまい案)

bright” には、光などの「物理的な明るさ」に加えて「頭脳の明るさ」なども表現することができます。ここから “bright idea” は、「素晴らしい案、上手い考え」という意味を持ちます。

ただし、 “Whose bright idea brought this situation?” のように、「だれの“素晴らしい”案で、このような事態になったのか」と皮肉を込めて用いられることもあるため注意しましょう。

 

ちなみに、「思いつく」を意味する “come up with” や “hit on” の後に “bright idea” を置けば、「妙案を思いつく」というように動詞の形で表現することができます。

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まとめ

以上、この記事では「妙案」について解説しました。

読み方 妙案(みょうあん)
意味 すばらしい考え
類義語 名案、良案、奇策
対義語 愚案、愚策
英語訳 bright idea(うまい案)

アイデアの中には、一見すると突拍子もない奇妙なものでも、妙案となる可能性があります。どのような考えに対しても、偏見なく対応できるといいですね。

いざ使う場面が来た時のために、「妙案」の意味と使い方をきちんと理解しておきましょう。

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