「マルチ」とは?意味と使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「マルチ」です。

「マルチ」の意味、使い方、語源、類義語についてわかりやすく解説します。

「マルチ」の意味をスッキリ理解!

マルチ(multi):多くの、多岐にわたる

「マルチ」の意味を詳しく

「マルチ」とは、多くの、多岐にわたるという意味です。

「マルチ」は英語の”multi”がそのまま日本語になった言葉です。そのため、英語と同じような意味を持っています。

「マルチ」の使い方

  1. あの人はWebデザインもできるし、営業もできるし、様々な資格も持っていて、マルチな才能を持った人だといえる。
  2. 仕事の量が多すぎるので、マルチタスクで作業をすることにした。
  3. さまざまな機能を兼ねそろえているスマートフォンは、マルチメディアだと言える。
  4. 畑のウネにマルチを覆って、水の蒸発を防ぐ。
  5. マルチ商法に騙されないように注意する。

上の例文のように、「マルチ」は別の単語と一緒に用いられることもあれば、1つの単語として用いられることもあります。

 

①の「マルチな才能」というのは、「色々な才能がある・色々なことができる」という意味です。「マルチな人」という言い方をすることもあり、これは「様々な才能を持っている人」という意味になります。

②の「マルチタスク」というのは、同時に複数の作業を行ったり、並行して作業を行うことをいいます。マルチタスクで作業を行える人は、効率良く作業を早く終わらせることができます。

③の「マルチメディア」は「複数の種類の情報をひとまとめにして扱うメディア」のことをいいます。

マルチメディアの例として、「スマートフォン」が挙げられます。例文でも書いたように、スマートフォンは撮影したり文字を打ったり、音楽を流したりとさまざまな情報を扱うことができます。そのため、「マルチメディア」と呼ぶことができます。

 

④の「マルチ」は、「マルチシート」の略称です。「マルチシート」は、畑で一定間隔をあけて直線状に土をもりあげたウネを覆うシートで、主に農業において使われます。

ウネからの水分の蒸発を防いだり、保温効果をもつシートとして知られています。他にも複数の効果があることから、「マルチな機能を持ったシート」として「マルチ」と呼ばれるようになりました。

⑤の「マルチ商法」は、ピラミット型の組織で形成される販売商法のことです。「AさんがB,Cさんに商品を売り、BさんとCさんそれぞれがD,EさんとF,Gさんに販売する」というように、ピラミット型にどんどん販売する人が増えてゆく商法です。

「マルチ」の語源

マルチの語源はラテン語の “multus” です。

ラテン語の“multus”は「多くの」という意味を持っています。この“multus”が英語の”multi”の語源になったといわれています。ラテン語の “multus”も、英語の”multi”も、日本語の「マルチ」も「多くの」という共通の意味を持っています。

「マルチ」の類義語

マルチには以下のような類義語があります。

  • ジェネラリスト:ビジネスにおける広範囲の知識や技術、経験を有する人
  • 多芸多才:多くの方向・分野に豊かな才能や技術を持っていること

まとめ

以上、この記事では「マルチ」について解説しました。

英語表記マルチ(multi)
意味多くの、多岐にわたる
語源ラテン語の “multus”
類義語ジェネラリスト、多芸多才

「マルチ」の意味は正しく理解できたでしょうか。「マルチ」の主な意味は、「多くの、様々な」です。しかし、シチュエーションや文脈によって意味合いが変わることがあります。「マルチ」の前後の文や単語も一緒に読みながら、意味を理解するようにしましょう。