ことわざ「門前の小僧習わぬ経を読む」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、ことわざの「門前(もんぜん)の小僧習わぬ経(きょう)を読む」です。

言葉の意味、使い方、類義語、対義語、英語訳についてわかりやすく解説します。

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「門前の小僧習わぬ経を読む」の意味をスッキリ理解!

門前(もんぜん)の小僧習わぬ経(きょう)を読む:日常的に見たり聞いたりしているものは、いつの間にか覚えているということ

「門前の小僧習わぬ経を読む」の意味を詳しく

「門前の小僧習わぬ経を読む」は、日常的に見たり聞いたりしているものは、いつの間にか覚えているということを意味することわざです。

門前は、お寺の門の近くを表しています。小僧は、若い修行中の僧侶のことです。また、お経とは、お釈迦様による教えのことです。

 

つまり、「門前の小僧習わぬ経を読む」は、お寺の門の近くにいて、日常的にお経に触れる小僧が、いつの間にかお経を覚えてしまっていることを表現したことわざです。

また、人間は誰しも環境の影響を受けているという意味もあります。

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「門前の小僧習わぬ経を読む」の使い方

  1. 門前の小僧習わぬ経を読むで、幼稚園児がはじめて触れたスマートフォンを使いこなしている。
  2. 彼はずっとマネージャーばかりやっていたが、コートに立った途端、素晴らしいプレーをした。練習してないのにここまでできるなんて、門前の小僧習わぬ経を読むとはこういうことだ。

「門前の小僧習わぬ経を読む」の類義語

「門前の小僧習わぬ経を読む」には以下のような類義語があります。

  • 勧学院(かんがくいん)の雀(すずめ)は蒙求(もうぎゅう)を囀(さえず)る:普段から見たり聞いたりするものは、自然に覚えてしまうということ
  • 知者の辺(ほとり)の童(わらべ)は習わぬ経を読む:日常的に見たり聞いたりしているものは、いつの間にか覚えているということ
  • 鄭家(ていか)の奴(やっこ)は詩をうたう:普段見聞きしているものは自然に覚えるということ
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「門前の小僧習わぬ経を読む」の対義語

「門前の小僧習わぬ経を読む」には以下のような対義語があります。

  • 習わぬ経は読めぬ:知識も経験もないことは、いくらやれと言われても無理だということ

「門前の小僧習わぬ経を読む」の英語訳

「門前の小僧習わぬ経を読む」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • A saint’s maid quotes Latin.
    (聖人の家の使用人はラテン語を引用する。)
  • A good candleholder proves a good gamestar.
    (優れたろうそく持ちは立派な賭け事師になる。)
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まとめ

以上、この記事では「門前の小僧習わぬ経を読む」について解説しました。

読み方 門前(もんぜん)の小僧習わぬ経(きょう)を読む
意味 日常的に見たり聞いたりしているものは、いつの間にか覚えているということ
類義語 勧学院の雀は蒙求を囀る、知者の辺の童は習わぬ経を読む、鄭家の奴は詩をうたう
対義語 習わぬ経は読めぬ
英語訳 A saint’s maid quotes Latin.(聖人の家の使用人はラテン語を引用する。)

日本語が話せるようになったのは、まさに「門前の小僧習わぬ経を読む」ですよね。

このように、私たちが生活の中でいつのまにか実践していることわざであるといえます。

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