「モデレーター」とは?意味と使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「モデレーター」です。
「モデレーター」の意味、使い方、語源、類義語についてわかりやすく解説します。

「モデレーター」の意味をスッキリ理解!

モデレーター(moderator):仲裁者・調停人

「モデレーター」の意味を詳しく

「モデレーター」とは、仲裁者・調停人のことです。

二者の間に入って中立的な立場でものごとを進行したり、仲立ちしたりします。

「モデレーター」は「モデレータ」と表記されることもあります。

また、「モデレーター」という言葉は以下のような場面でよく使われ、それぞれで異なる意味を持ちます。

  • 会議・討論における「モデレーター」
  • 原子炉における「モデレーター」
  • YouTubeにおける「モデレーター」

それぞれの場面ごとの意味を見ていきましょう。

会議・討論における「モデレーター」の意味

会議や討論の場での「モデレーター」とは、「進行役」「司会」のことを指します。

討論を円滑に進めるために中立の立場で話を進めたり、会議の進行を行う人が「モデレーター」です。

原子炉における「モデレーター」の意味

原子炉における「モデレーター」とは、原子力発電において核分裂後に放出される中性子の速度を下げる役割を果たすものです。

原子炉や核実験において発生したばかりの中性子は、多くのエネルギーをもっており、非常に速いスピードで動いています。

しかし、このような高エネルギー中性子を、適した温度まで下げる機器が「モデレーター」です。

YouTubeにおける「モデレーター」の意味

YouTubeにおける「モデレーター」は、動画やチャンネルの管理・補助を行う役割のことです。

具体的な「モデレーター」の果たす主な役割は以下の3つです。

  • コメントの管理
  • 生放送の手伝い
  • 字幕の管理

それぞれの役割を具体的に見ていきましょう。

コメントの管理

「モデレーター」のひとつめの役割は、「コメントの管理」です。

YouTubeでは、それぞれの動画に視聴者がコメントを残すことができます。

誹謗中傷コメントや過激すぎるコメントを削除したり規制するなどして、チャンネルや動画の治安を保ちます。

生放送の手伝い

「モデレーター」のふたつめの役割は、「生放送の手伝い」です。

YouTubeでは、動画を投稿するだけでなく生放送を行うこともできます。生放送中は、配信者は放送自体に忙しいため、補助的な役割を「モデレーター」が果たします。

訪れた人に対して配信のルール、チャンネル登録のお願いのアナウンスなどをお知らせしたり、過激なコメントを管理したりするのです。

字幕の管理

YouTubeの動画には、自動生成の字幕の他に、手動で字幕を設定することができます。

しかし、動画の音声を別の言語に翻訳し、入力するのにはとても時間がかかります。

そのため、「モデレーター」が字幕の作成、入力などの作業を行うのです。

「モデレーター」の使い方

「モデレーター」には以下のような使い方があります。

  1. 彼はモデレーターとしての役割をよく果たしている。
  2. モデレーターにコメントを消されてしまった。
  3. モデレーターが無いと、原子炉は運営できない。

➊の「モデレーター」は、「進行役」という意味で使われています。

➋の「モデレーター」は、「YouTubeにおいて動画やチャンネルの管理・補助を行う役割」という意味で使われています。

➌の「モデレーター」は、「原子力発電において核分裂後に放出される中性子の速度を下げる機器」という意味です。

「モデレーター」の語源

「モデレーター」の語源は英語の “moderator” です。

英語の “moderator” には、以下のような意味があります。

  • 仲裁者
  • (討論会などの)司会者
  • (町会などの)議長
  • (原子炉の中性子の)減速体

「モデレーター」の類義語

「モデレーター」には以下のような類義語があります。

  • 調停人

まとめ

以上、この記事では「モデレーター」について解説しました。

英語表記モデレーター(moderator)
意味仲裁者・調停人
語源「仲裁者」という意味の英単語 “moderator”
類義語調停人

「モデレーター」には、複数の意味があるので、全ての意味を理解しておきましょう。