「密接」の意味とは?類義語や英語や対義語まで例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、熟語の「密接(みっせつ)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・対義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

☆「密接」をざっくり言うと……

読み方密接(みっせつ)
意味すきまがないほどぴったりとくっついていること
類義語近接、接近、親近、緊密など
対義語剥離(はくり)、分離(ぶんり)など
英語訳close、related、intimate

「密接」の意味をスッキリ理解!

密接(みっせつ):すきまがないほどぴったりとくっついていること

「密接」の意味を詳しく

「密接(みっせつ)」は、近く接している状態やぴったりと隙間なく接することを意味しています。人間関係で言うと、深い間柄にあることを指します。

距離の近さを表すため、対象は物体や物事、人間関係など幅広く使われる言葉です。

  1. 家々の密接している辺り
  2. 両国は密接な関係にある

上記の2つのように対象が変わると意味合いも少し変わってきます。

①は、隙間がなく「対象物がぴたっとくっついている状態」のことを表現しています。

②は、人や国を対象としているため「深い関係」を意味しています。

「密接」の「密」は、隙間もなく集まり親しいという意味を持っています。「接」は、交わる・近づくという意味を持ち、似たような意味の単語が合わさり熟語として成り立っています。

「密接」の使い方

  1. 私の家と高層ビルは密接している。
  2. 運動量と体重は密接に関係している。

上記の2文は、少し違った意味合いで「密接」が使用されています。

①の例文における意味は、「対象物が隙間なく隣り合っていること」を表しています。ライブハウスや入学式など人が集まる場所で人同士が隣り合っていたり、近い距離にいる場合につかわれます。また、集合住宅などある程度の間隔がなく隣り合っているものを対象にして表現されます。

②の例文における意味は、「深い関係性や関わり」を表しています。人が同士が親密に深く関わったり、関連性やある者同士がお互いに作用しあう関係と言い換えることもできます。

「密接」の類義語

密接(みっせつ)には以下のような類義語があります。

  • 近接(きんせつ):近くに接している様子
  • 接近(せっきん):近づく動作
  • 親近(しんきん):親しく、身近であること
  • 緊密(きんみつ):物と物とがしっかりと繋がっているさま

「近接(きんせつ)」「接近(せっきん)」は、漢字と読み方が異なるだけで「密接」と意味はほぼ同じです。「対象物との距離の近さ」を表す際に用いります。

「親近(しんきん)」「緊密(きんみつ)」は、人間の心情に関係した心の距離などを表します。「親しい間柄やしっかりとつながりを持つ深い関係」のことを指しています。

「密接」の対義語

密接には以下のような対義語があります。

  • 剥離(はくり):はがれて取れてしまうこと
  • 分離(ぶんり):分けて離すこと

「剥離」は、剥がれて離れてしまうことを意味していて、「分離」も同様の意味を持っていてくっついていたものが離れてしまうことを指しています。

「密接」の英語訳

密接(みっせつ)を英語に訳すと、次のような表現になります。

    • Close
      (密接)

例:“My house stands close to the one next door.”(我が家は隣と密接している)

    • related
      (密接)

例:“The close relationship between supply and demand.”(需要と供給の密接な関係)

    • Intimate
      (密接)

例:“The two phenomena and intimately connected.”(2つの現象は密接に関係している)

まとめ

以上、この記事では「密接(みっせつ)」について解説しました。

読み方密接(みっせつ)
意味すきまがないほどぴったりとくっついていること
類義語近接、接近、親近、緊密など
対義語剥離(はくり)、分離(ぶんり)など
英語訳close、related、intimate

「密接(みっせつ)」という単語は、人や物など幅広い対象に使用できる表現です。

類義語の種類も豊富なので、使い分けて使っていきましょう。