ことわざ「実るほど頭の下がる稲穂かな」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、ことわざの「実るほど頭の下がる稲穂(いなほ)かな」です。

言葉の意味、使い方、由来、類義語、英語訳についてわかりやすく解説します。

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「実るほど頭の下がる稲穂かな」の意味をスッキリ理解!

実るほど頭の下がる稲穂(いなほ)かな:立派な人ほど謙虚に振る舞うということ

「実るほど頭の下がる稲穂かな」の意味を詳しく

「実るほど頭の下がる稲穂かな」は、立派な人ほど謙虚に振る舞うということを意味するのことわざです。

立派な人とは、人格的に優れている人や、学問・道徳に深く通じている人のことを指します。

「頭を下げる」ではなく「頭の下がる」という表現

「頭を下げる」とは、文字の通り、自分が意図して頭を下げる行為のことです。

頭を下げる場面は、様々です。例えば、お礼・お詫び・挨拶などがあります。

ポイントは、仮に相手に対して心から感謝・謝罪する気持ちがなくても「頭を下げる」ことができるということです。

 

一方、「頭の下がる」は、本当に思いが込められている場合でしか使うことができない言葉です。「頭の下がる」というのは、意識的な動作ではないので、強い尊敬や感謝の思いがあって、初めて成り立ちます。

人として成熟した立派な人ほど謙虚であり、多くの人に頭が下がるということを表すのが、「実るほど頭の下がる稲穂かな」です。

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「実るほど頭の下がる稲穂かな」の使い方

  1. 実るほど頭の下がる稲穂かなというように、彼女は本当に謙虚だ。
  2. 成功を自慢する彼とは裏腹に、君はいつも実るほど頭の下がる稲穂かなという姿勢だね。

「実るほど頭の下がる稲穂かな」の由来

「実るほど頭の下がる稲穂かな」は、稲が成長し、米の粒が大きくなるほど、穂先が下がることからできたことわざです。

偉い立場の人や年長者を、成長しきった実にたとえています。

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「実るほど頭の下がる稲穂かな」の類義語

「実るほど頭の下がる稲穂かな」には以下のような類義語があります。

  • 人間は実が入れば仰(あお)向く、菩薩(ぼさつ)は実が入れば俯(うつむ)く:謙虚をよしとする教えのこと
  • 実の入る稲は穂を垂れる:立派な人ほど謙虚に振る舞うものであるという意味
  • 実るほど頭を垂れる稲穂かな:立派な人ほど謙虚に振る舞うものであるという意味

「実るほど頭の下がる稲穂かな」の英語訳

「実るほど頭の下がる稲穂かな」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • The boughs that bear most hang lowest.
    (一番実のなっている枝が一番低く垂れ下がる。)
  • The more noble, the more humble.
    (偉い人ほど高ぶらない。)
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まとめ

以上、この記事では「実るほど頭の下がる稲穂かな」について解説しました。

読み方 実るほど頭の下がる稲穂(いなほ)かな
意味 立派な人ほど謙虚に振る舞うということ
由来 稲穂は、実が大きくなればなるほど、その重さによって垂れ下がることから
類義語 人間は実が入れば仰向く、菩薩は実が入れば俯く、実の入る稲は穂を垂れるなど
英語訳 The boughs that bear most hang lowest.(一番実のなっている枝が一番低く垂れ下がる。)

いつまでも謙虚な姿勢を保ちたいですね。

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