おいしく飲もう!「牛乳」と「加工乳」と「乳飲料」の違い

違いのギモン

スーパーの牛乳コーナーに行くと牛乳だけではなくて加工乳や乳飲料を見かけると思います。では、「牛乳」と「加工乳」と「乳飲料」は何が違うのでしょうか。今から詳しく解説していきます。

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結論:生乳に加えられているものの違い

「牛乳」は一切水、添加物などは混ぜられていない、生乳のみを原料とするものです。

「加工乳」は生乳に乳製品を加えて調整したものです。

「乳飲料」は生乳に乳製品以外のものを加えたものです。

「牛乳」をもっと詳しく

「牛乳」はしぼったままの牛の乳である生乳を加熱殺菌したものです。水や添加物を混ぜることは禁止されています。

「牛乳」の種類

牛乳は成分規格の違いで大きく4つに分けられています。

牛乳(成分無調整)

加熱殺菌した生乳が成分無調整牛乳と定義されています。水や添加物を混ぜないことはもちろん、成分を減らしたりすることも一切しません。

成分調整牛乳

乳脂肪分、水分、ミネラルなど、生乳の成分の一部を取り除くなどして調整された牛乳です。

低脂肪牛乳

成分調整牛乳のなかでも、生乳から乳脂肪分の一部を取り除き低脂肪にしたものです。

無脂肪牛乳

成分無調整牛乳のなかでも、低脂肪牛乳よりさらに乳脂肪分を取り除き、乳脂肪分を0.5%未満にしたものです。

生乳から取り除かれた乳脂肪分などは、バターやチーズなどに使われるため、成分調整牛乳は成分無調整牛乳より安いことが多いです。

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「加工乳」をもっと詳しく

生乳に脱脂粉乳やバターなどの他の乳製品を加えて調整したものが「加工乳」です。加工乳にするときに加えてよいものは乳製品と水だけです。

脂肪分を増やした「特濃」や、脂肪分を少なくした「低脂肪」などがあります。パックに低脂肪と書かれていても、「成分調整牛乳・低脂肪牛乳」の低脂肪なのか「加工乳」の低脂肪なのかという違いがあります。ぜひ確認してみてください。

生乳より安い水や脱脂粉乳などが加えられているため、「牛乳」よりも安いものが多いです。

「乳飲料」をもっと詳しく

生乳に乳製品以外の原料を加えたものが「乳飲料」です。

果汁やコーヒーなどを加えたものや、カルシウムや鉄分、ビタミンなどの栄養素を加えたものなど、種類は様々です。

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それぞれの成分比較

「牛乳」と「加工乳」と「乳飲料」には成分や衛星に関する基準があり、それぞれ違っています。それを見てみましょう。

種類生乳の割合成分細菌数(1mlあたり)大腸菌群
乳脂肪分無脂乳固形分
牛乳(成分無調整)生乳100%3.0%以上8.0以下5万以下陰性
成分調整牛乳
低脂肪牛乳0.5%以上1.5%以下
無脂肪牛乳0.5%未満
加工乳
乳飲料乳固形分3.0%以上 ー3万以下

まとめ

以上、この記事では、「牛乳」「加工乳」「乳飲料」の違いについて解説しました。

  • 牛乳:生乳を殺菌したもので、水や添加物は加えられていない
  • 加工乳:牛乳に乳製品を加えて調整したもの
  • 乳飲料:牛乳に牛乳由来でないものを加えたもの

3種類の飲み物にはきちんと違いがあります。自分に合った飲み物を選んで、おいしく健康に過ごしましょう。

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