四字熟語「三日天下(みっかてんか)」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、四字熟語の「三日天下(みっかてんか)」です。

言葉の意味・使い方・由来・類義語・対義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

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「三日天下」の意味をスッキリ理解!

三日天下(みっかてんか):権力を握る期間が極めて短いこと

「三日天下」の意味を詳しく

「三日天下」は、短い期間しか権力・地位を維持することができず、全盛を保つことができないという意味です。また、すぐに権力を奪われてしまうことのたとえです。

「三日」はわずかな期間・短い間ということを強調して表現しています。

「天下」は、権力や地位などを保つことを表します。

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「三日天下」の使い方

  1. 我が家では、お母さんが外出している間、姉の三日天下だ。
  2. コーチが休んでいる期間の部活は、先輩たちの三日天下となる。
  3. 今回の政権は長く持たず、三日天下となるだろう。

権力を持っている状態が、長く続かないということを表現したい場合に使われます。

「三日天下」の由来

「三日天下」は、戦国時代、本能寺の変で織田信長を滅ぼして明智光秀が天下をとったものの、わずか数日後に山崎の戦いで、羽柴秀吉軍に滅ぼされたことが由来となってできた四字熟語です。

 

本能寺の変とは、天正10年6月2日早朝、京都にある本能寺に宿泊していた織田信長が当時家臣であった明智光秀によって襲撃された事件です。

織田信長は、寝込みを襲われたためなすすべもなく自害し、織田政権は崩壊しました。

 

山崎の戦いは、天正10年6月13日に山崎(大阪府と京都府にまたがる地名)で起きました。

織田家の武将であった羽柴秀吉が備中高松(岡山県)での城争いから引き返してきて、織田信長を撃った明智光秀と激突した戦いです。

結果、明智光秀は羽柴秀吉に破れ、短期間しか天下をとることができませんでした。

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「三日天下」の類義語

「三日天下」には以下のような類義語があります。

  • 百日天下(ひゃくにちてんか):短期間の政権のたとえ
  • 三日大名(みっかだいみょう):短期間だけ地位や権力を得ること
  • 三日坊主(みっかぼうず):何かを初めても、長く続かないこと
  • 短期政権(たんきせいけん):権力や地位の維持が長く続かないこと

「百日天下」と「三日大名」は、どちらも歴史上の出来事が由来となってできた四字熟語です。

「百日天下」は、フランス皇帝であったナポレオン1世が、最後の統治支配をおよそ100日しか行えなかったことが由来です。

「三日大名」は、「三日天下」と同じく、短期間で滅ぼされた明智光秀の政権が由来です。

「三日天下」の対義語

「三日天下」には以下のような対義語があります。

  • 長期政権(ちょうきせいけん):長い間権力や地位を維持すること
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「三日天下」の英語訳

「三日天下」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • short-lived reign
    (短命の統治)

short-livedは、短い期間、わずかな間を表します。

まとめ

以上、この記事では「三日天下」について解説しました。

読み方 三日天下(みっかてんか)
意味 権力を握る期間が極めて短いこと
由来 明智光秀が天下をとったものの、わずか数日後に山崎の戦いで、羽柴秀吉軍に滅ぼされたこと
類義語 百日天下、三日大名など
対義語 長期政権など
英語訳 short-lived reign(短命の統治)

歴史上の出来事が由来となってできた四字熟語は、他にもたくさんあります。

四字熟語の由来となった出来事を調べてみると、より一層理解が深まります。

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