ことわざ「ミイラ取りがミイラになる」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、ことわざの「ミイラ取りがミイラになる」です。

言葉の意味、使い方、由来、類義語、英語訳についてわかりやすく解説します。

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「ミイラ取りがミイラになる」の意味をスッキリ理解!

ミイラ取りがミイラになる:人を説得しようとしたのに、逆に相手に説得されてしまうことのたとえ

「ミイラ取りがミイラになる」の意味を詳しく

「ミイラ取りがミイラになる」は、人を説得しようとしたのに逆に相手に説得されてしまうことのたとえです。

また、連れ戻しに行ったはずなのに、逆に相手の方にいることになってしまい、帰って来れなくなるという意味もあります。

 

ミイラとは、乾燥して長期保存された人間の死体のことです。

ミイラを「木乃伊」と書くこともあるので、「木乃伊取りが木乃伊になる」と表記する場合もあります。

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「ミイラ取りがミイラになる」の使い方

  1. 息子がゲームセンターにハマりすぎてしまった。父は息子を連れ戻しに行ったが、父までミイラ取りがミイラになったように帰って来なかった。
  2. 彼女の悩みを聞いていたはずのあなたが、まさか悩みを相談する側になるなんて。まるでミイラ取りがミイラになったようね。

「ミイラ取りがミイラになる」の由来

「ミイラ取りがミイラになる」の由来としては、以下の2つの説があります。

日本国内での出来事が「ミイラ取りがミイラになる」と表現されたという説

ミイラは、戦国時代にはポルトガル貿易船を経て、日本に輸入されていました。江戸時代には、高価な薬として庶民に知られていました。

しかし、昔の航海は今ほど安全ではなかったので、輸入する途中で事故に遭ってしまうことも少なくありませんでした。

事故に遭うことにより、ミイラを取りに行ったはずの人がミイラのようになって帰ってきたことから「ミイラ取りがミイラになる」と表現したと言われています。

エジプトでの出来事が「ミイラ取りがミイラになる」と表現されたという説

ミイラを作るためには防腐剤が必要でした。しかし、その防腐剤を作るための薬を手に入れることは非常に難しく、数々の危険が伴っていたと言われています。

ミイラを作る目的なのに、薬を手に入れる前に、砂漠の途中で倒れてしまって自分もミイラになってしまったことが、この言葉の始まりだとされています。

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「ミイラ取りがミイラになる」の類義語

「ミイラ取りがミイラになる」には以下のような類義語があります。

  • 木菟(きくずび)きが木菟(きくず)も引かれる:連れ戻しに行った者が帰ってこないことのたとえ
  • 人捕る亀が人に捕られる:害そうとすれば、自分もまた害されるということ
  • 懐柔(かいじゅう)される:説得しようとした者が、逆に相手に説得されてそのまま味方になること

「ミイラ取りがミイラになる」の英語訳

「ミイラ取りがミイラになる」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • Many go out for wool and come home shorn.
    (羊毛を刈りに出かけ、毛を刈られて帰ってくる者が多い。)
  • The biter is bit.
    (かみつくものは噛みつかれる。)
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まとめ

以上、この記事では「ミイラ取りがミイラになる」について解説しました。

意味 人を説得しようとしたのに、逆に相手に説得されてしまうことのたとえ
由来 ミイラを取りに行ったはずが自分がミイラのようになって帰ってきたこと
類義語 木菟きが木菟も引かれる、人捕る亀が人に捕られる、懐柔されるなど
英語訳 Many go out for wool and come home shorn.(羊毛を刈りに出かけ、毛を刈られて帰ってくる者が多い。)

戦国時代には、洋服や地球儀など様々な文化が日本に伝わっていることから、外国から大きな影響を受けていたことがわかります。

ちなみに、湿度の多い日本では、乾燥するミイラを作ることができませんでした。

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