「マーチャント」とは?意味と使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「マーチャント」です。

「マーチャント」の意味、分野ごとの意味、使い方、語源、類義語についてわかりやすく解説します。

「マーチャント」の意味をスッキリ理解!

マーチャント(merchant):商品を販売したり、サービスを提供したりする個人や企業

「マーチャント」の意味を詳しく

「マーチャント」とは、商品を販売したり、サービスを提供したりする個人や企業のことです。

形のある物なのか、形のないサービスなのかは問わず、何かを売ったり提供したりする存在を「マーチャント」と呼びます。

また、その売り手が個人でも、企業でも、その他の団体でも「マーチャント」と呼ぶことができます。

分野ごとの「マーチャント」の意味

「マーチャント」は使われる分野によって意味が異なります。

以下のような分野における「マーチャント」の意味を詳しく見ていきましょう。

  • IT業界
  • 広告業界
  • 繊維業界
  • クレジットカード業界

IT業界における「マーチャント」の意味

IT業界では、「マーチャント」が含まれる以下のような言葉が使用されます。

  • マーチャントID
  • グーグルマーチャントセンター

マーチャントIDとは、キャッシュレス決済において、どこの店舗で決済が行われたかを表すためのIDのことです。

「グーグルマーチャントセンター」とは、商品を検索できる「Googleショッピング」やECサイト向けに提供されている検索サービス「Google Commerce Search」に販売者が商品情報を登録できる機能のことです。

広告業界における「マーチャント」の意味

「マーチャント」は、広告業界では「広告主」という意味合いで使われることが多いです。

ウェブサイトなどが収益を得る方法は、広告主からの広告報酬です。

その報酬を支払ってくれる広告主のことを「マーチャント」と呼びます。

繊維業界における「マーチャント」の意味

繊維やファッションの業界では、「マーチャント」は卸業者のことです。

生地ブランドを表すときに、毛織物工場などの現場の工場のことを「ミル」と言います。それに対して、「マーチャント」は実際に作った生地を売る小売店のことです。

過去には、生地売り商人のことを表して使われていました。

ただし、現代では「ミル」である毛織物工場生地を売っていたり、「マーチャント」が事業の一部として毛織物工場を運営したりしているので、区切りは曖昧になっています。

クレジットカード業界における「マーチャント」の意味

クレジットカードの加盟店のことを「マーチャント」と言います。

クレジットカードはどこでも使えるわけではなく、カード会社と契約を結んだ加盟店でのみ使うことができます。

そのようにカード会社と契約を結んだ加盟店のことを「マーチャント」と呼ぶのです。

「マーチャント」の使い方

「マーチャント」には以下のような使い方があります。

  1. マーチャント向けのプレゼン次第で企画の成功が決まる。
  2. マーチャントIDを管理するシステムに不具合があったようだ。

「マーチャント」の語源

「マーチャント」の語源は英語の “merchant” です。

“merchant” には、以下のような意味があります。

  • 商人
  • 貿易商人
  • 小売商人

「マーチャント」の類義語

「マーチャント」には以下のような類義語があります。

  • マーチャンダイザー:商社や卸売り・小売りなどの販売業で、特定の商品の仕入れから販売を一貫して担当する者

「マーチャンダイザー」も「マーチャント」と同じ英語の “merchant” を語源に持ちます。

まとめ

以上、この記事では「マーチャント」について解説しました。

英語表記マーチャント(merchant)
意味商品を販売したり、サービスを提供したりする個人や企業
語源「商人」という意味の英単語 “merchant”
類義語マーチャンダイザー

「マーチャント」はビジネスの分野でよく使われる言葉です。この機会にしっかりと理解しておきましょう。