「明快(めいかい)」とは?意味や使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、熟語の「明快(めいかい)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・対義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

「明快」の意味をスッキリ理解!

明快(めいかい): 物事がわかりやすくあきらかになっていること

「明快」の意味を詳しく

「明快」には、物事があきらかになって、わかりやすいという意味があります。

「明」には「明るい」という意味のほかに、「あきらかである」「はっきりしている」っという意味があります。また、「快」という字には「こころよい」や「気持ちよい」という意味があります。

これらの字が組み合わさり、「はっきりとしてこころよい」という意味になっています。

「明快」と「明解」

「明快」と似た言葉に「明解」というものがあります。こちらも「明快」とほぼ似た意味を持ちますが、「明快」が「筋道が通ってわかりやすい」というニュアンスを持つのに対し、「明解」は「わかりやすい解釈」という意味になります。

つまり、「明解」には「解釈」という過程が必要で、順をたどれば誰でも同じように理解するような物事については、「明解」を使うことができないのです。

一般的にはあまり「明解」が使われる場面が多くないので、使い分けに困ったら「明快」を使いましょう。

「明快」の使い方

  1. その先生は、難しい問題を明快に説明してくれた。
  2. 「じゃんけんで勝った方が最後のひとつのプリンを食べられる」というルールは、単純明快でいいと思う。

上記の例文のように、「明快」は「明快に」や「単純明快」などの形で使われます。

①の例文では、「先生」の解説が理路整然としており、わかりやすいということが表現されています。「難しい問題」の複雑な解き方を、ひとつひとつ解きほぐしていく印象が伝わります。

②の例文では、「単純明快」という四字熟語の形で「明快」が使われています。「ルール」を単純にすることで、誰にでもわかりやすくなっている様子が伝わります。

「明快」の類義語

明快には以下のような類義語があります。

  • 明瞭:はっきりとしていること
  • 明白:疑う余地がなく明らかであること
  • 簡明:簡単で明らかであること
  • 端的:無駄がなくはっきりとしている様子
「明瞭」は、ぼやけた部分がなくはっきりと物事が見通せる場合に使える言葉です。「視界が明瞭」など、具体的なものについても使うことができます。

「明白」は、誰が見ても明らかで疑いの余地がない様子を表します。「明瞭」とは違い、「視界が明白」や「明白な景色」などという表現がしないため注意が必要です。

「簡明」には、「明快」「明瞭」「明白」に対し、「簡単である」というニュアンスが加わります。複雑なものを省略したり言い換えたりして、単純化している場合に使えます。

「端的」にも「はっきりとしている」という意味があります。さらに、「遠回しを避けて結論だけを出す」というニュアンスもあり、その点でほかの言葉と使い分けることができます。

「明快」の対義語

明快には以下のような対義語があります。

  • 難解:難しくわかりにくいこと
「明快」が「わかりやすい」という意味を持つのに対し、「難解」は「物事が複雑でわかりにくい」という意味を持ちます。

「明快」の「かい」は「快」ですが、「難解」の「かい」は「解」となり、字が異なるので注意しましょう。

「明快」の英語訳

明快を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • clear(はっきりとしている)
  • articulate(理路整然としている)
「はっきりとしている」という意味を伝えるにはclearやarticulateといった単語を使います。

clearは、あきらかである様子やはっきりとして曇りがない様子全般をカバーしています。

一方でarticultureは、考えや発音の明瞭さという狭い範囲でしか使えませんが、よりフォーマルな場で使える丁寧な言葉です。

場面に応じて使い分けられるようにしましょう。

まとめ

以上、この記事では「明快」について解説しました。

読み方明快(めいかい)
意味物事がわかりやすくあきらかになっていること
類義語明瞭、明白、簡明など
対義語難解
英語訳clear(はっきりとしている)

「明快」は類義語の多い言葉ですが、それぞれの意味を明快にして使い分けられるようにしましょう。