ことわざ「眉に唾をつける」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、ことわざの「眉(まゆ)に唾(つば)をつける」です。

言葉の意味・使い方・由来・類義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

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「眉に唾をつける」の意味をスッキリ理解!

眉に唾をつける(まゆにつばをつける):騙されないように気を付けること

「眉に唾をつける」の意味を詳しく

「眉に唾をつける」とは、騙されないように気を付けることを意味します。また、とても信用できず、嘘ではないかと疑うことも表します。同じ意味で「眉唾」や「眉に唾を塗る」とも言います。

「眉に唾をつける」は、江戸時代に使われていました。そして、明治時代になると「眉に唾をつける」以外にも、「眉唾」や「眉唾もの」という言葉が使われるようになりました。

「眉唾もの」とは、本当かどうか分からないことを意味する言葉です。

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「眉に唾をつける」の使い方

  1. 上手い話には裏があるという。詐欺にあわないためにも、簡単に利益が得られるような話には、眉に唾をつけて聞くようにしている。
  2. 埋蔵金があるというような、現実味のない話を聞くときは、誰しも眉に唾をつけるだろう。
  3. 占いが当たると言われても、眉に唾をつけて聞いてしまう。
  4. 私のクラスメイトに、嘘の噂を流すB子という女の子がいる。B子が言っていることは大抵嘘なので、いつも眉に唾をつけて話を聞いている。

①の例文は、上手い話には裏があることを知っているので、疑う気持ちを持って話を聞くという意味です。②の例文は、埋蔵金はあると言われても、信じないことを表します。

③の例文は、占いに対して疑問を持っているという意味で使っています。一方、④の例文は、B子が言う嘘の噂話に騙されないように、気を付けるという意味で使っています。

「眉に唾をつける」の由来

昔は、キツネやタヌキは、人間を化かすと信じられていました。そのため、人々はキツネやタヌキのいたずらに引っかからないために、眉に唾をつけることがありました。このことから、「眉に唾をつける」が騙されないように気を付けるという意味になりました。

それでは、なぜ眉に唾をつけると、キツネやタヌキから騙されなくなるのでしょうか。

キツネやタヌキは、人の眉毛の本数を数えて化けます。しかし、眉毛を唾で濡らし、固めることで、眉毛の数が数えることが出来なくなります。そのため、キツネやタヌキに騙されなくなるのです。

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「眉に唾をつける」の類義語

「眉に唾をつける」には以下のような類義語があります。

  • 眉唾:信用しておらず、嘘ではないかと疑うこと
  • 眉に唾を塗る:騙されないように気を付けること

「眉に唾をつける」の英語訳

「眉に唾をつける」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • To take with a pinch of salt
    (鵜呑みにしない)
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まとめ

以上、この記事では「眉に唾をつける」について解説しました。

読み方 眉(まゆ)に唾(つば)をつける
意味 騙されないように気を付けること
由来 キツネやタヌキに化かされないように、眉に唾をつけたことから
類義語 眉唾、眉に唾を塗る
英語訳 To take with a pinch of salt(鵜呑みにしない)

世の中には、人を騙してお金を取ろうとする人がたくさんいます。騙されないためにも、出来過ぎた話を聞いたときには、眉に唾をつけることを忘れないようにしましょう。

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