「玉の輿に乗る」の意味とは?読み方は?英語や類語まで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、ことわざの「玉の輿に乗る(たまのこしにのる)」です。

言葉の意味、使い方、由来、英語訳についてわかりやすく解説します。

☆「玉の輿に乗る」をざっくり言うと……

読み方玉の輿に乗る(たまのこしにのる)
意味高い地位や資産のある男性と結婚し、女性自身の地位や資産も上げること
由来玉 (宝石や美しいもの)のついた輿に乗って嫁ぐ
英語訳marry into a wealthy family(裕福な家に嫁ぐ)

「玉の輿に乗る」の意味をスッキリ理解!

玉の輿に乗る(たまのこしにのる):女性が、高い地位や資産のある男性と結婚して自らも裕福になること

「玉の輿に乗る」の意味を詳しく


「玉の輿に乗る」とは、女性が自分より身分が高く資産のある男性と結婚し、高い身分になることを意味する言葉です。

男の人が地位の高い女の人と結婚し、自らの地位もあげることは一般的に玉の輿にのるとはいいません。

世の中の女性は「玉の輿に乗る」ことを夢見ている人も多いのではないでしょうか。

「玉の輿に乗る」の使い方

  1. 彼女の家は決して裕福ではないが、持ち前の美貌を武器に玉の輿に乗り、豊かな生活を手に入れた。
  2. 彼女が玉の輿に乗ろうとしていることは明らかだった。
  3. ずっと夢見てきた玉の輿に乗った彼女は意外にも孤独を感じていた。

「玉の輿に乗る」の由来

昔、中国に「玉輿(ぎょくよ)」という言葉がありました。「玉」というのは美しい宝石の頃を指す言葉です。

平安時代の後半には、「玉輿」が訓読みで玉の輿(たまのこし)と読まれるようになりました。この頃の「玉の輿」の意味は「美しい輿(みこし)」や「天皇の乗る輿」という意味でした。

古来から日本では特別な身分の人にのみ馬車や牛車の使用が認められており、輿に乗ることができるのは特別なことでした。

江戸時代には、身分の高い家に嫁ぐ女性は輿で担がれて嫁ぎに向かう「輿入れ」という儀式を行っていました。

 

そこからただの輿ではなく、宝石のついた豪華で美しい玉の輿に乗って嫁ぐことを「玉の輿に乗る」というようになり、現在の「お金持ちの家へ嫁ぎ、自分の地位を上げる」という意味に発展しました。

「玉の輿に乗る」の英語訳

「玉の輿に乗る」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • marry into a wealth family
    (裕福な家族に嫁ぐ)
  • marry a man of wealthy
    (裕福な男性と結婚する)
  • marry into money
    (お金持ちと結婚する)

“wealthy” は “rich” や “high birth” などの同義語に置き換えて使うこともできます。 “marry into money” はかなり口語的な表現なので、日常で使われる事はあまりありません。

まとめ

以上、この記事では「玉の輿に乗る」について解説しました。

読み方玉の輿に乗る(たまのこしにのる)
意味高い地位や資産のある男性と結婚し、女性自身の地位や資産も上げること
由来玉 (宝石や美しいもの)のついた輿に乗って嫁ぐ
英語訳marry into a wealthy family(裕福な家に嫁ぐ)

未婚の女性は一度は夢見るであろう「玉の輿に乗る」ですが、実際に「玉の輿に乗る」女性はほんの一握りでしょう。