「マージン」とは?意味と使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「マージン」です。

「マージン」の意味・使い方・語源・類義語について分かりやすく解説します。

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「マージン」とは?

マージン(margin):利ざや・手数料、委託証拠金、ページの余白

「マージン」の意味を詳しく


「マージン」は、以下の3つの意味を持つカタカナ語です。

  1. 利ざや、手数料
  2. 委託証拠金
  3. ページの欄外、余白

 

まず、➀の意味について解説します。➀の意味における「マージン」はビジネスにおいて広く用いられます。

「利ざや」とは、原価と売値の差額によって生じる利益のことを指します。例えば、原価が50円の物を200円で売ったとします。その時、原価と売値の差のことを指す「利ざや」は150円になります。

 

そして、基本的に販売手数料・仲介手数料などの手数料は利ざやの一部です。先ほどの例における150円の利ざやの中に手数料が含まれているということです。

「手数料は利ざやの一部」という考えから、「マージン」は利ざやだけでなく、手数料という意味も持ちます。

 

次に、➁の意味について解説します。➁の意味における「マージン」は株の取引において用いられる「株式用語」です。

株の売買は、自分で実際に直接売買するのではなく「証券会社」のような企業を介する場合がほとんどです。

その際、顧客は証券会社に対して担保としてお金を預けなければなりません。そのお金のことを、株式用語で「委託証拠金」と呼ぶのです。

 

➂の意味における「マージン」はさまざまな場面で広く用いられますが、使われる頻度は高くはありません。

本やページなどの印刷物における欄外の部分や余白部分を指します。「マージン」と呼ぶこともありますが、「欄外」「余白」と呼ぶ方が多いです。

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「マージン」の使い方

  1. 今回の取引で発生したマージンを計算する。
  2. 新しい証券会社のマージンは安く設定されている。
  3. 先生が言うことをメモできるように、授業プリントのマージンを広く設定する。

➀の例文では「マージン」は、「利ざや」の意味で使用されてます。

➁の例文では「マージン」は、「委託証拠金」の意味で使用されています。

➂の例文では「マージン」は、「欄外、余白」の意味で使用されています。

「マージン」の語源

マージンの語源はラテン語の margo です。

ラテン語の margo には、「縁」という意味があります。

英語では margin という形へと変化し、印刷物の縁である「欄外、余白」を意味しました。また、余白は「余裕がある部分」ということから「利ざや」をという意味も持つようになりました。

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「マージン」の類義語

マージンには以下のような類義語があります。

  • 粗(あら)利益:売上高から売上原価を差し引いた額
  • 売上総利益:売上高から売上原価を差し引いた額
  • 委託保証金:委託証拠金の別名
  • ブランク:空白
  • スペース:空白

まとめ

以上、この記事では「マージン」について解説しました。

英語表記マージン(margin)
意味利ざや・手数料、委託証拠金、ページの余白
語源ラテン語の margo
類義語粗利益、委託保証金、ブランクなど

「マージン」というカタカナ語には3つの意味がありました。意味が複数あるとややこしく思われるかもしれません。しかし、今回のケースのように使用される場面が明確に区別されている場合も多いです。

「利ざや」という意味ではビジネスの場、「委託証拠金」という意味では株などの取引きでしかほとんど使用されません。

カタカナ語に限らず、意味が複数ある言葉も、それぞれどのような場面でどのように使うかを押さえることで、上手く使いこなす近道になるかもしれません。

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