「マミる」の意味とは?元ネタから使い方まで例文付きで解説

言葉

「マミる」とは「首から上が無くなること・頭を失うこと・無残な姿になること」という意味です。

皆さんは「マミる」という言葉を耳にしたことはありますか?

『魔法少女まどか☆マギカ』のメインキャラクターである、巴マミに襲い掛かった出来事がきっかけで生まれたのが「マミる」です。

 

現在では、広辞苑などの辞書にも収録されるようになった言葉ですが、一般的な認知度はあまり高くありません。

今回はそんな「マミる」について分かりやすく解説していきます。

言葉の性質上、本記事では不快と感じられる表現が用いられる可能性があります。あらかじめご了承ください。

また、『魔法少女まどか☆マギカ』作品のネタバレを含みます。

「マミる」の意味

マミる

  1. 首から上が無くなること
  2. 頭を失うこと
  3. 無残な姿になること
  4. デブること

上記のように「マミる」には、残酷でネガティブなニュアンスが含まれています。

 

「マミる」は、日本のテレビアニメ作品である『魔法少女まどか☆マギカ』の第3話で魔法少女の巴マミが、戦いの際に首を食いちぎられたシーンから生まれた言葉です。

突然メインキャラクターが死亡するショッキングな展開に驚愕した視聴者が作ったネットスラングです。

「マミる」は、インターネット上で広く知れ渡った事をきっかけに用語辞典「現代用語の基礎知識」に掲載されるようになりました。

「マミる」は、以下のように掲載されています。

悲惨な死に方をする

[出典:2012年版 現代用語の基礎知識]

「ネットスラング」の意味

「ネットスラング」は、「インターネットスラング」の略語です。

「ネットスラング」とは、「インターネット利用者を中心に通用する言語表現」を指します。

しょこたん語の「マミる」

「マミる」には、「デブる」という意味も存在しています。

バラエティアイドルであり「しょこたん」の愛称で知られる中川翔子(なかがわしょうこ)さんのしょこたん語の一種です。

中川翔子のとても太っている愛猫「マミタス」が由来となり誕生した言葉で、『魔法少女まどか☆マギカ』が放送される以前から存在している言葉です。

例文
  • 夜中にこんな甘いものを食べたら確実にマミる

アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』について詳しく


『魔法少女まどか☆マギカ』は、2011年の1月から4月にかけて放送され話題になったアニメーション作品です。

恐ろしい魔女に立ち向かう魔法少女たちを描く、大人気アニメーション作品です。

可愛らしい魔法少女たちのキャラクターデザインとは対照的に、ダークでシリアスなストーリーが特徴です。

 

アニメの中には5人の魔法少女が登場しますが、魔法少女の1人が「マミる」の元ネタになっている巴マミです。

「巴マミ(ともえまみ)」は魔法少女になろうか悩む主人公たちを先導する主要キャラとして描かれています。

また、作品名は「まどマギ」と略されることが多くなっています。

「マミる」の使い方


「マミる」は、「マミる」「マミった」「マミられた」という表現で使用します。

  1. 仕事でミスしたから、もしかしたらマミることになるかもしれない。
  2. あのキャラクター好きだったのに、まさかマミるとは思わなかった。
  3. 緊張しすぎてマミったことを後悔した。
  4. 好きなキャラがマミられたことがショックすぎる。
「マミる」と表現するのが一般的ですが、「マミった」という過去形や、「マミられた」という受身形でも使用できます。

「マミる」は、「まどマギ」に限らず、他のアニメ作品のキャラクターや現実世界においても使用できます。

「マミる」を使用する際の注意点

しかし、「マミる」は、視聴者が生み出しインターネットスラングとして広く知れ渡った言葉です。

主にキャラクターが死亡するシーンで使われる言葉であるため、使い方や場面を間違えると中傷的な意味に捉えられる危険性があります。

また、巴マミは『魔法少女まどか☆マギカ』作品の中で大活躍したキャラなので、死亡したシーンだけ取り上げられていることに怒りを覚えるファンもいます。

「マミる」を使用する場面は、言葉の意味をよく理解し、使い方に注意しましょう。

「マミる」の由来


「マミる」の「マミ」とは『魔法少女まどかマギカ』作品に登場する「巴マミ」というキャラクターからきた言葉です。

「マミる」という言葉は2011年に放送された第3話で生まれたと言われています。

メインキャラである「巴マミ」は、敵と戦い優勢だったものの、首から上を食べられ命を落としてしまいます。

©Magica Quartet / Aniplex・Madoka Partners・MBS

首から上がなくなったその残酷な姿は、ファンだけでなくインターネット上で多くの人に衝撃を与えました。

『魔法少女まどか☆マギカ』のアニメ放送は終了していますが、「マミる」という言葉は広く知れ渡り、主にネット上で使用されています。

「キャラクターが惨殺される」という意味だけでなく、重大な失敗をしてしまった時やゲーム画面などでキャラクターの首から上が途切れたり映らなかったりする時にも使われます。

「マミる」の類義語

「マミる」には以下のような類義語があります。

  • トラウマ
    大きな精神的ショックや恐怖が原因で起きる心の傷
  • 最期(さいご)
    命が終わる時、死に際のこと
  • 悲惨(ひさん)
    悲しく痛ましい気持を起こさせるような、みじめな様子

「マミる」は、首から上がなくなることなどの「悲惨な死」を意味する言葉であるため「トラウマ」「最期」「悲惨」が類義語として挙げられます。

「マミる」のまとめ

以上、この記事では「マミる」について解説しました。

読み方マミる
意味首から上が無くなること
頭を失うこと
無残な姿になること
デブること
由来『魔法少女まどかマギカ』のメインキャラ「巴マミ」の最期から
類義語トラウマ
最期
悲惨

「マミる」は、大人気アニメである『魔法少女まどかマギカ』の中で生まれた言葉です。

世間一般的にはまだ広く知られていませんが、現在では広辞苑などの辞書にも収録されており、徐々に浸透している言葉です。

「マミる」の意味を理解して使用し、表現の幅を増やすと同時に、『魔法少女まどかマギカ』の作品に触れてみてもいいかもしれません。