「ロックダウン」とは?意味と使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「ロックダウン」です。
「ロックダウン」の意味、使い方、語源、類義語についてわかりやすく解説します。

「ロックダウン」の意味をスッキリ理解!

ロックダウン(lockdown):安全確保のために人々の移動や、屋外活動を禁止すること

「ロックダウン」の意味を詳しく

「ロックダウン」とは、安全確保のために人々の移動や、屋外活動を禁止することです。

広い意味で「閉鎖」などの意味がありますが、「何を閉鎖するのか」は使われる場面によって異なります。

具体的には、「ロックダウン」には、以下のような種類があります。

  • 建物の「ロックダウン」
  • 都市の「ロックダウン」
  • ITの「ロックダウン」
  • 学校の「ロックダウン」
  • 刑務所の「ロックダウン」

それぞれの意味を詳しく見ていきましょう。

建物の「ロックダウン」の意味

「外部の危険から中に居る人を守るために建物を封鎖すること」を「ロックダウン」と言います。

この場合の建物とは、公共の施設を指すことが多いです。また、「外部の危険」とは、「凶器を所持している侵入者」などが当てはまります。

都市の「ロックダウン」の意味

「感染症拡大防止などのために、都市間の移動や外出を制限すること」を「ロックダウン」と言います。

緊急時に、市民の行動を制限し、外出に規制をかけることです。「都市封鎖」などとも言われます。

ちなみに、日本では、国民の外出を禁止したり、罰則を設けたりすることは憲法上できません。そのため、「外出自粛要請」という「要請」の形をとっています。

ITの「ロックダウン」の意味

「不正アクセスを防止するために、オペレーティングシステムやアプリケーションの一部の機能や操作を制限すること」を「ロックダウン」と言います。

「オペレーティングシステム」とは、コンピューターを動かすためのソフトウェアのことです。つまり、コンピューターの全機能、または一部をわざと使えない状態にするのが「ロックダウン」です。

学校の「ロックダウン」の意味

「学校において、生徒の安全のために、生徒を帰宅させず教室内に避難させること」を「ロックダウン」と言います。

不審者が出たり、嵐や台風で天候が荒れていたりと、下校が危険な状態のときにとられる措置です。

刑務所の「ロックダウン」の意味

「刑務所において、暴動などの後で、安全のために囚人を監房に閉じ込めること」を「ロックダウン」と言います。

暴動が起きた際に、それに加わっていない囚人まで、巻き込まれてしまうことがあります。

これを防ぐために、囚人をそれぞれの監房に入れることが「ロックダウン」です。

「ロックダウン」の使い方

「ロックダウン」には以下のような使い方があります。

  1. このまま感染者が増え続ければ、都市はロックダウンされるだろう。
  2. 不正ログインが複数回行われたので、アプリケーションをロックダウンします。

「ロックダウン」の語源

「ロックダウン」の語源は英語の “lockdown” です。

“lock down” と分けるのではなく、一続きの単語なので気を付けましょう。

英語では「閉鎖」「封鎖」などの単純な意味で使われることが多いです。カタカナ語と同じように「都市封鎖」という意味で使われることもあります。

「ロックダウン」の類義語

「ロックダウン」には以下のような類義語があります。

  • 都市封鎖:感染症拡大防止などのために、都市間の移動や外出を制限すること

まとめ

以上、この記事では「ロックダウン」について解説しました。

英語表記ロックダウン(lockdown)
意味安全確保のために人々の移動や、屋外活動を禁止すること
語源「封鎖」「閉鎖」という意味の英単語“lockdown”
類義語都市封鎖

「ロックダウン」は、最近よく耳にする言葉ですが、「都市封鎖」以外にも複数の意味がある言葉です。この機会にしっかりと理解しておきましょう。