意外と簡単! “like~” と “such as~” の違いを理解。

違いのギモン

英語は同じ意味を持つのに違う使い方をしている語句が多い言語です。複雑なことから苦手意識を持ち始める人は少なくありません。

今回は、「〜のような」という意味を持つ “like~” と “such as~” の違いについて、理解を深めていきます。

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明確な違いはある?

実際のところ、会話をする時に厳密に区別しているネイティヴスピーカーはいません

しかし同じ英語圏でも国により、発音や単語のスペルなどが異なることから、ある国ではあまり “like~” を使わず “such as~” を使用するなどの特徴はあります。

日本語で英語習得をしている私たちにとって、区別するための明確な違いは必要です。以下で詳しく説明していきます。

like

まず、 “like~” を辞書で引いてみると、動詞としての like は「〜を好む」で、前置詞としての意味は「〜に似た、〜のような(=similar)」と出てきます。今回見ていくのは前置詞のlikeです。

普段「〜のような」と訳されている “like~” は、〜に似たという意味を持つので、外見的、心理的など、何か類似を示すものにしか使えないことになります。

また、like の前にはbe動詞, feel, look, smell, taste, soundなどの動詞がよく置かれる特徴があることを頭に入れておきましょう。ここで2つ例文を挙げていきます。

・I’m really confusing with these flowers like, cherry blossoms, Ume blossoms, and peach blossoms.
(桜の花や梅の花、桃の花は似ていて区別がつきません。)

→桜の花と梅の花、桃の花はそれぞれ外見的にそっくりです。なので、likeで表すことができます。

・I’ve heard that frog legs taste like a chicken.
(カエル肉の味は鶏肉のようだと聞きました。)

→味が似ていることからlikeが使われるのは当然です。

このように外見的だけでなく、味や、音、匂いが似ていても類似を示す方法として、 “like~” が多く用いられています。

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such as〜

次に “such as~” を辞書で引いてみると、「〜のような、例えば〜」と出てきます。

ここで「例えば〜」と和訳できる例文を挙げていきます。

・My brother has a lot of food allergy, such as nuts, eggs, and shrimp.
(私の兄はナッツ、卵、えびのような食べ物のアレルギーがたくさんあります。=私の兄は食べ物のアレルギーがたくさんあります、例えば、ナッツ、卵、えびです。)

→この例文の、ナッツ、卵、えびは、先ほどのlikeのように外見的に似ていることはありませんし、例えば〜と訳すこともできます。よってこの文章では “such as~” を使うということになります。

・There are so many ball games for Tokyo Olympics, such as soccer, basketball, and volleyball.
(東京オリンピックで行われる球技種目はたくさんあります、例えば、サッカーやバスケットボール、バレーボールです。)

→仮に、それぞれのスポーツのボールについて話している場合、ボールの大きさ、容姿は似ているので、 “like~” を使うことはできますが、この例文では、スポーツについて話しています。よって、 “such as~” を使うことが分かります。

上記2つの例文を見ると共通点があることに気付くと思います。

“such as~” は例を挙げる時、また1つの項目について細かく分ける時に使うものという解釈ができます。

1つの項目というのは様々なものがあります。例文のように、食べ物やスポーツだけでなく、動物や音楽、映画などがジャンル分けできるでしょう。

復習(まとめ)

「〜のような」という意味の “like~” と “such as~” の使い分けについて解説していきました。

“like~” は何か類似を示す時に使用する語句で、 “such as~” は例を挙げる時または項目について細分化する時に使用する語句であるということです。

つまり、 “like~” は、何か1つの項目で対象物を比較することであり、 “such as~” は何か1つの項目から対象物を細分化することと言えます。

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