「教示」の意味とは?使い方から英語や類義語まで例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、熟語の「教示(きょうじ)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

☆「教示」をざっくり言うと……

読み方教示(きょうじ)
意味簡単な知識や情報を教え示すこと
類義語教授、指導、指南など
英語訳teaching(教えること)、instruction(指導)など

「教示」の意味をスッキリ理解!

教示(きょうじ):簡単な知識や情報を教え示すこと

「教示」の意味を詳しく

教示とは、簡単な知識や情報を教え示すことという意味です。

「教示」は教える示すという言葉からできており、「教えること」という意味で使われることの多い言葉です。

また、ビジネスシーンでは、「ご教示ください」という使い方をすることがよくあります。目上の人に教えを乞うときは、単純に「教えてください」と言うよりも、「ご教示ください」といった方が、謙虚で丁寧なニュアンスになります。

「教示」の使い方

  1. この製品の必要部数についてご教示ください。
  2. あの企画の詳細について、ご教示願います
  3. ご都合の良い日をご教示くださいますようお願いいたします。

①の例文は、「製品の必要部数について教えてください」という意味です。「ご教示ください」はビジネスシーンにおいて最もよく使う言葉です。

しかし、「~ください」は少し強い表現であるため、強制的なニュアンスを含んでいると捉えられてしまうことに注意が必要です。目上の人に使う際は、特に気をつけたい表現のひとつです。

②の例文は、「あの企画の詳細について教えてください」という意味です。言葉の意味は①の例文とほとんど変わりません。「ご教示願います」という表現も①と同様ビジネスシーンでよく使う表現のひとつです。

また、「ご教示ください」と比べると、より丁寧な表現ですが、やや略式な表現であるため社外よりも社内の人に使う方が望ましいでしょう。

 

③の例文は、「都合の良い日を教えてください」という意味です。言葉の意味としては、①②とほとんど変わりがありません。

「ご教示くださいますようお願いいたします」は「ご教示くださいますよう」という表現を使うことにより、幾分柔らかな印象を与えるとともに、①②の使い方に比べ、より丁寧な言い方になります。

「教示」の類義語

「教示」には以下のような類義語があります。

  • 教授:学問などを長期的に教えること
  • 指導:ある目的に向かって、教え導くこと
  • 指南:教え導くこと

「教授」は「教示」と似ているため、混同されやすい言葉です。意味としては、主に学問などに対して使われる言葉であり、長期的に教えるというニュアンスを持つ言葉です。「教示」とは響きや見た目が似ているため、誤字なども含めて使用には注意しましょう。

「指導」は特定の目的のために、わからないことや方法などを教えるという意味です。技術やノウハウなど、幅広い分野に使えます。そのため、ビジネスシーンでもよく使うわれる言葉です。覚えておくといいでしょう。

「指南」は「教示」や「指導」と似た言葉ですが、武術や芸術を教える際に使う言葉です。教える対象が限られるため、ビジネスシーンでは使うことがほとんどありません。「教示」「指導」など他の類義語と混同しないように注意して使いましょう。

「教示」の英語訳

「教示」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • teaching
    (教えること)
  • instruction
    (指導)

「教示」の英語訳には「教える」という意味が共通しています。

まとめ

以上、この記事では「教示」について解説しました。

読み方教示(きょうじ)
意味簡単な知識や情報を教え示すこと
類義語教授、指導、指南など
英語訳teaching(教えること)、instruction(指導)など

「教示」はビジネスシーンにおいて、「ご教示ください」のような表現で使うことの多い言葉です。前後の丁寧語などによって、ニュアンスが微妙に変化してくるため、その違いも意識して確認しましょう。