「光栄(こうえい)」とは?意味や使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、熟語の「光栄(こうえい)」です。

言葉の意味・使い方・語源・類義語・対義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

「光栄」の意味をスッキリ理解!

光栄(こうえい):周囲から褒められたり、認められたりして名誉に思うこと

「光栄」の意味を詳しく

「光栄」は、「周囲から褒められたり、認められたりして名誉に思うこと」です。

意味を2つに分けることができます。

  1. 名誉に思うこと、誇らしく思うこと
  2. 栄えあること

①は自分の行動や業績、成し遂げたことに対して褒められたり、重要な役割を任されたりしたことを名誉に思うという意味です。

②は名誉や尊厳が備わっており、光り輝く様子を意味します。

「光栄」の使い方

  1. このような賞をいただけたことを光栄に思います。
  2. 大役を任せていただき、至極光栄でございます。
  3. お目にかかることができて光栄です。

「光栄」を使う場面をいくつか紹介します。

一般的に「光栄」が使われるのは、ビジネスシーンで目上の人に感謝や喜びを伝える場面です。上司や取引先の人に対して、仕事などで特別な地位を与えてもらった時の喜びを表現することができます。単純に嬉しい気持ちを伝えるよりも、自分自身に誇りを持っているニュアンスです。

さらに、ビジネスにおいて「嬉しいです。」と言うと稚拙に聞こえてしまうため、嬉しい気持ちを表現するために「光栄」を使うことがあります。

それ以外にも、「お役に立てて光栄です」「お会いできて光栄です」などと具体的に伝えることもあります。

 

以上のように、「光栄」は目上の人に対して使うことが多いので、光栄です」の前後は敬語を用いるようにしましょう

しかし、「光栄です」には尊敬や謙譲の意味合いは含まれていません。より丁寧な表現をしたい場合には、「光栄でございます」「光栄に存じます」と言い換えましょう。

 

また「光栄です」を強調したい場合、「至極光栄です」「光栄の至りです」「大変光栄です」などと表現します。「この上なく名誉なこと」という意味になります。

「光栄」の語源

「光栄」の漢字の意味は、それぞれ以下の通りです。

  • :ひかる、輝く
  • :さかえる、盛り上がる、繁栄する

2つの漢字を合わせると、「栄えて輝く」です。ここから「光栄」は、周囲の人に認められることによってその人自身が輝くことを意味するようになりました。

「光栄」の類義語

「光栄」には以下のような類義語があります。

  • 名誉:人の才能や努力の結果などに対する輝かしい評価
  • 栄誉:人に称えられる、栄えある名誉
  • 栄光:輝かしいほまれ
  • 名声:名誉ある評判

「光栄」の類義語は上記の言葉が挙げられます。

「光栄です」を言い換える場合には、「嬉しいです」もしくは「恐縮です」を用いると良いでしょう。

「光栄」の対義語

「光栄」には以下のような対義語があります。

  • 屈辱:屈服されて恥ずかしい様子
  • 不名誉:名誉を傷つけること
  • 恥辱:体面を傷つけること
  • 汚名:悪い評判
  • 赤っ恥:人の前で受けるひどい恥

「光栄」の英語訳

「光栄」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • honor
  • flatter

“It’s an honor to~” “I’m honored to~”などの表現がよく用いられます。

以下が例文です。

例文
  • “It’s an honor to meet you.”
    (お会いできて光栄です。)
  • “I’m really flattered to hear that.”
    (お褒めいただき光栄です。)

まとめ

以上、この記事では「光栄」について解説しました。

読み方光栄(こうえい)
意味周囲から褒められたり、認められたりして名誉に思うこと
語源「輝く」、「盛り上がる」という意味の漢字から
類義語名誉、栄誉、栄光など
対義語屈辱、不名誉、恥辱など
英語訳honor, flatter

「光栄」はビジネスシーンでよく用いられる言葉です。名誉であることを適切に表現できるよう、この機会に正しい「光栄」の使い方を覚えましょう。