ことわざ「コロンブスの卵」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、ことわざの「コロンブスの卵(ころんぶすのたまご)」です。

言葉の意味・使い方・由来・英語訳についてわかりやすく解説します。

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「コロンブスの卵」の意味をスッキリ理解!

コロンブスの卵(ころんぶすのたまご):一見簡単そうに見えることでも、最初に行うことは難しいということ

「コロンブスの卵」の意味を詳しく


「コロンブスの卵」とは、一見簡単そうに見えることでも、最初に行うことは難しいということです。言い換えるならば、まだ誰もやったことのないことを成功させるのは、それが簡単そうに見えても実は難しいということです。

「コロンブス」とは、アメリカ大陸を発見したことで有名な大航海時代の探検家であるクリストファー・コロンブスのことです。

誰もが容易にできそうなことでも、前例がないことを実行するのは至難の業です。それを成功させるためには、柔軟な発想力が必要になります。

現在ではそこから転じて、「コロンブスの卵」は逆転の発想という意味でも使われています。

 

まだ修行中で一人前ではない人のことを「画家の卵」のように言いますが、こちらは今後成長する余地をニュアンスに含んでいます。

一方、「コロンブスの卵」は、コロンブスのように今後偉業を成し遂げる可能性のあることを指しているのではありません。注意しましょう。

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「コロンブスの卵」の使い方

「コロンブスの卵」は、以下のように使われます。

  1. 世の中では、コロンブスの卵ように簡単そうで斬新な新しいアイディアが次々と生まれている。
  2. ずっと考えていても分からなかったのに、ちょっと視点を変えたらあっという間に問題が解決した。まさにコロンブスの卵であった。
  3. なんて簡単なことだったのだろうと、コロンブスの卵のような出来事は思いの外日常にも多くある。
「コロンブスの卵」は、誰もが思いつきそうで思いつかなったようなことを例える際に使われることが一般的です。

「コロンブスの卵」の由来

「コロンブスの卵」の由来は、クリストファー・コロンブスのとある逸話に由来しています。

 

コロンブスは、新大陸を発見したことで讃えられていましたが、その一方で「誰でも西へ行けば陸地にぶつかる。新大陸を発見することなど誰にでもできることだ」などとコロンブスの成功を妬み、批判する人々もいました。

そこで、コロンブスはそのような人々に対し「誰かこの卵を机に立ててみて下さい」という課題を出しました。しかし、その卵を立てることができた者は誰一人としていませんでした。

誰もできなかった後で、コロンブスはその卵の先を軽く割り、いとも簡単に机に立てて見せました。

「そんな方法なら誰でも出来る」と言う人々に対し、コロンブスは「簡単なことでも、それを最初に思いつき実行に移せることが大事だ」ということを語ったのです。

 

この逸話が由来となって、「コロンブスの卵」という言葉が生まれました。

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「コロンブスの卵」の英語訳

「コロンブスの卵」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • Columbus’ egg
    (コロンブスの卵)
  • deceptively easy
    (一見すると簡単な)

まとめ

以上、この記事では「コロンブスの卵」について解説しました。

読み方コロンブスの卵(ころんぶすのたまご)
意味一見簡単そうに見えることでも、最初に行うことは難しいということ
由来クリストファー・コロンブスの逸話
英語訳Columbus’ egg(コロンブスの卵)

「コロンブスの卵」の逸話のように、やってしまえば簡単でもなかなか思いつかないことが多くあります。誰もがやったことがないような新しいことを思いつくためには、クリストファー・コロンブスのように柔軟な思考や視点を持つことが大切ですね。

「コロンブスの卵」の意味や使い方を覚え、正しく使えるようにしましょう。

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