ことわざ「金時の火事見舞い」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、ことわざの「金時の火事見舞い(きんときのかじみまい)」です。

言葉の意味・使い方・由来・類義語・英語訳について分かりやすく解説します。

スポンサードリンク

「金時の火事見舞い」の意味をスッキリ理解!

金時の火事見舞い(きんときのかじみまい):顔が真っ赤なさま

「金時の火事見舞い」の意味を詳しく

「金時の火事見舞い」とは、顔が真っ赤なさまのたとえです。

主に、飲酒などで顔が赤くなったさまを指します。それ以外の場合でも、使うことが出来ます。

スポンサードリンク

「金時の火事見舞い」の使い方

  1. 私はお酒に弱いので、少量でも金時の火事見舞いのようになってしまいます。
  2. あまりの恥ずかしさに、金時の火事見舞いのごとく顔が赤くなった。

「金時の火事見舞い」の由来

金時とは、坂田金時のことだと言われています。

坂田金時は、平安後期の武士でした。源頼光(みなもとのよりみつ)の家臣である、四天王の一人だと言われています。また、童話の金太郎は坂田金時のことだとも言われています。

この金時は、生まれつき顔が赤いとされていました。もともと顔の赤い金時が、炎で熱い火事の現場に行けば、より顔が赤くなるというさまからこのことわざができました。

スポンサードリンク

「金時の火事見舞い」の類義語

金時の火事見舞いには以下のような類義語があります。

  • 金時の醤油炊き:顔が赤くなるさま
  • 紅葉を散らす:顔を赤くするさま
  • 猿の火事見舞い:顔が真っ赤になるさま
  • 猿の花見:酔って顔が真っ赤なさま
  • 満面朱(まんめんしゅ)を注ぐ:恥ずかしさなどで顔を赤らめること

金時は、赤い豆のことも指します。その金時を、赤味が強い醤油で炊くという様子から、「金時の醤油炊き」と言われるようになりました。

「猿の火事見舞い」も、猿の顔が赤いことからそう言われています。

「金時の火事見舞い」の英語訳

金時の火事見舞いを英語に訳すと、次のような表現になります。

  • to blush
    (赤面する)
  • to turn red
    (顔が赤くなる)
  • to flush
    (赤面する)

blushとflushは、ほぼ同義です。 “I blushed.(赤面した)” や、 “He got flushed.(彼は赤面した)” のように使います。

to turn redは、「赤くなる」という意味です。人の顔だけでなく、「葉が色づく」と言う際にも使う事があります。

“Her face turned red.(彼女は顔を赤らめた)” のように使います。turnの代わりにgetを使うこともできます。

スポンサードリンク

まとめ

以上、この記事では「金時の火事見舞い」について解説しました。

読み方 金時の火事見舞い(きんときのかじみまい)
意味 顔が真っ赤なさま
由来 平安の武士、坂田金時
類義語 金時の醤油炊き、紅葉を散らすなど
英語訳 to blush(赤面する)

「金時の火事見舞い」は、あまり広く知られていないことわざです。しかし、感情や様子を豊かに表現する、ユニークなことわざでもあります。ぜひ覚えましょう。

スポンサードリンク