「欠勤(けっきん)」とは?意味や使い方を例文付きで解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、熟語の「欠勤(けっきん)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

「欠勤」の意味をスッキリ理解!

欠勤(けっきん):勤めを休むこと

「欠勤」の意味を詳しく

「欠勤」とは、決められた勤めを休むことを表す言葉です。「契約における労働提供義務の不履行」を意味し、本来、出勤しなければならない日の勤務を休むことを示しています。労働者の事情によって勤務を休んだ場合を「欠勤」というため、基本的には給料などは支払われません。

労働基準法では「職務専念義務が免除されていないのに、勤務に服していないこと」とされています。一方で、有給休暇は事前に届けを出していれば労働義務が免除されるため、「欠勤」とは扱いが異なります。

「有給休暇」とは

休日以外の労働日に、労働者が勤務しなくても出勤したものとみなされ、賃金を失うことなくして与えられる休暇のことです。労働者の年次有給休暇は、憲法が保障する「休息権」を、労働基準法の39条によって具体化したものです。

一般的に「欠勤」する場合は「欠勤届」などを会社に提出することが一般的です。「欠勤届」とは、欠勤する際に会社に提出するものです。「欠勤届」の形式は企業によって様々です。所定の書式を設けている場合や、勤怠管理システム上で提出する場合もあります。

「欠勤」の使い方

  1. 彼は事故に遭遇したため、本日は欠勤です。
  2. 今日から入ったバイト店員が初日から欠勤した。
  3. 彼は今日欠勤したが、連絡はもらっていない。

全ての例文で「仕事を休む」という意味が共通しています。

①の例文のように、勤務しなければならない日であっても、やむを得ず「欠勤」してしまう場合があります。この場合、会社に理由を適切に説明すれば「有給休暇」として対応してもらえることがあります。

②の例文は「バイト店員が初日から仕事を休んだ」というものですが、初日から欠勤することは避けた方が良いでしょう。初めての出勤日は、企業側も何かと、こちらのために準備しています。そういった事情も考慮し、初日での「欠勤」は控えるようにしましょう。

③の例文はいわゆる、「無断欠勤」に該当します。「無断欠勤」とは、「適切な連絡をせずに、欠勤すること」です。「無断欠勤」は、職場の人に迷惑をかけるだけでなく、その後の信頼を失う可能性があります。やむを得ない事情がある場合でも、なるべく早めに連絡を入れるようにしましょう。

「欠勤」の類義語

「欠勤」には以下のような類義語があります。

  • 休暇:勤務、仕事を休むこと
  • 公休:権利として与えられている休日

「公休」は土日や、年末年始など、企業によってあらかじめ定められている休業日のことを指します。「公休」は企業が定めた休日であるのに対し、「欠勤」は労働者の都合による休みという点で異なります。

「公休」に出勤した場合、「休日出勤手当」「代休」などの措置がとられるのが一般的です。

「欠勤」の英語訳

「欠勤」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • absence
    (欠勤)

“absence” は「そこにいないこと」を表す英単語です。そのため、 “absence” には「欠勤」の他に、「不在」や「留守」という意味もあります。 “absence” がどの意味に該当するのかは、前後の文脈から判断するようにしましょう。

まとめ

以上、この記事では「欠勤」について解説しました。

読み方欠勤(けっきん)
意味勤めを休むこと
類義語休暇、公休
英語訳absence(欠勤、不在、留守)

「欠勤」はビジネスシーンでよく使われる言葉です。「欠勤」の扱いについては、企業によって様々であるため、その企業の勤怠管理などをしっかり確認するようにしましょう。