「甲斐性(かいしょう)」とは?意味や使い方をわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、熟語の「甲斐性(かいしょう)」です。
言葉の意味・使い方・語源・類義語・英語訳について分かりやすく解説します。

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「甲斐性」の意味をスッキリ理解!

甲斐性(かいしょう):頼りになる気性。

「甲斐性」の意味を詳しく

「甲斐性」は「頼りになる気性」を意味する熟語です。読み方は「かいしょう」です。「かいしょ」と読まれることもあります。この読み方自体はそこまで難しいものではありませんが、いざ漢字を書くとなると迷ってしまうことがあります。「甲斐」の字をきちんと覚えておきましょう。

この熟語が指す「頼りになる」という気性について、その人物が頼りになる理由は二つあります。ひとつは「物事をやり遂げ、達成しようとする根性を持っている」ということ、もうひとつは「きちんと働き、経済能力を持っている」ということです。

したがって、ある人物が「甲斐性」を持ち合わせているとされるとき、その根拠が「根性を持っていること」なのか「経済能力があること」なのかは、文脈から判断します。

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「甲斐性」の使い方

  1. 夫は息子に、甲斐性がある男になってもらいたいと思っているようだ。
  2. 甲斐性なしでもいいから、私のことを愛してほしい。
「甲斐性」は人の性質を現す言葉です。一般に、「ある」もしくは「ない」を伴って使われます。なかでも「甲斐性なし」は日常生活でもよく使われる「甲斐性」の用法です。

「甲斐性」の語源

「甲斐性」はそもそも、「甲斐」という単語と「生まれたときからそなわっている性質」や「本性」という意味を持つ「性」という漢字が組み合わさってできています。そのうちの「甲斐」という単語が何に由来しているかは、いくつかの説があります。

よく知られているのは、この「甲斐」は「生きがい」などの「かい」という単語の当て字であるという説です。「かい」には「期待できるだけの値うち」という意味があります。つまり、この場合の「甲斐性」は「値打ちがある性質」という意味であると分かります。

もうひとつ、よく知られている説があります。それは「甲斐性」の「甲斐」が人名からきているというものです。戦国時代に九州地方で多いに勢力を伸ばした一族の、甲斐氏のことです。この場合の「甲斐性」は「甲斐氏のような頼りがいのある性質」という意味になります。

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「甲斐性」の類義語

甲斐性には以下のような類義語があります。

  • 器量(きりょう)
  • 才能(さいのう)
  • 才腕(さいわん)
  • 技量(ぎりょう)
  • 能力(のうりょく)
  • 技術(ぎじゅつ)
「甲斐性」には多くの類義語があり、そのほとんどが日常生活でよく使われるものです。これらの言い換えとして「甲斐性」を使うと、周りに差をつけられます。

「甲斐性」の英語訳

甲斐性を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • ability
    (能力、才能、技量)
  • dependability
    (頼りになる、あてになる)
  • reliability
    (信頼性、信ぴょう性)
「甲斐性がある」と表現したい時はそれぞれ形が変わり、able, dependable, reliable となります。

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まとめ

以上、この記事では「甲斐性」について解説しました。

読み方甲斐性(かいしょう)
意味頼りになる気性。
語源「甲斐」と「性」の組み合わせ。
類義語器量、才能、才腕など
英語訳ability(能力、才能、技量)など

「甲斐性」は、日常生活で使うことができる機会がよくある熟語です。類義語がたくさんあるので、その言い換えとして使ってみましょう。

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