四字熟語「陰々滅々(いんいんめつめつ)」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、四字熟語の「陰々滅々(いんいんめつめつ)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

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「陰々滅々」の意味をスッキリ理解!

陰々滅々(いんいんめつめつ):暗く陰気で気が滅入る(めいる)こと。陰気でもの寂しい様子。

「陰々滅々」の意味を詳しく


この言葉は、人の気分や場の雰囲気が陰気である様子を表す際に用いられます。

「陰々」とは、薄暗くてもの寂しい様子を表した言葉です。「滅々」とは、生きる活気がなく暗いことを意味します。

つまり、陰々滅々は、「暗くて気が滅入ってしまう様子や、陰気でもの寂しい様子」を表した四字熟語なのです。

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「陰々滅々」の使い方

「陰々滅々」は、以下のように使うことが出来ます。

  1. 仕事で失敗が続き、陰々滅々な気分になる。
  2. ネガティブな考えばかりしていると、陰々滅々としてくる。
  3. 会社を辞め、彼女は陰々滅々とした様子であった。
  4. この裏道は、街灯がなく薄暗くて陰々滅々としている。
すでに解説した通り、「陰々滅々」は気分や場の雰囲気を表す言葉です。

例文の①と②は暗い気分を表したものです。一方、③と④は暗い雰囲気を表している例です。

「陰々滅々」の類義語

陰々滅々には以下のような類義語があります。

  • 陰々鬱々(いんいんうつうつ):気分が晴れ晴れしないこと
  • 晦渋混濁(かいじゅうこんだく):気分が暗く落ち込んでいる様子
  • 暗澹冥濛(あんたんめいもう):暗くて陰気な様子。先が見えない様子
  • 如法暗夜(にょほうあんや):完全に真っ暗な様子
「陰々鬱々」の「鬱々」は、「心を塞(ふさ)いでしまい、晴れ晴れしない様子」を意味します。

「晦渋混濁」は、「晦渋」と「混濁」に分けることができます。「晦渋」は「言葉や文章が難しく、意味がわかりにくいこと」を表す言葉です。また、「混濁」とは「色々なものが混ざって濁ること」を指します。つまり、「晦渋混濁」は、状況が複雑で難しく感じられ、暗くて陰気になっている様子を表しているのです。

「暗澹冥濛」の「暗澹」は、暗い様子や希望が持てない様子を表します。また、「冥濛」は、暗い様子を指す言葉です。「冥濛」は普段書き慣れない漢字ですので、「冥」を「迷」としたり、「濛」を「朦」と表記しないようにしましょう。

「如法暗夜」は、光の強弱の度合いを表した四字熟語です。ですので、気分や場の雰囲気を表す用法はありません。

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「陰々滅々」の英語訳

陰々滅々を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • gloomy and depressing
    (陰気で憂鬱な)
  • dismal
    (陰気な、憂鬱な)
  • disconsolate
    (鬱々として楽しめない、気の滅入るような)

まとめ

以上、この記事では「陰々滅々」について解説しました。

読み方 陰々滅々(いんいんめつめつ)
意味 暗く陰気で気が滅入ること。陰気でもの寂しい様子。
類義語 陰々鬱々、晦渋混濁、暗澹迷妄など
英語訳 gloomy(陰気な、憂鬱な)など

時には、陰々滅々とした気分になることもあるでしょう。

そのような時は、何か自分なりの気晴らしの方法をを持っておくといいですね。

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