「イマジナリー」とは?意味と使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「イマジナリー」です。
「イマジナリー」の意味、「イマジナリー」が付く言葉、使い方、語源、類義語、対義語についてわかりやすく解説します。

「イマジナリー」の意味をスッキリ理解!

イマジナリー(imaginary):実在しないさま・架空であるさま

「イマジナリー」の意味を詳しく

「イマジナリー」とは、実在しないさま・架空であるさまのことです。

特定のものや人が「実際に存在するわけではない」ことを表す形容詞です。

「架空」とは、「根拠がないこと」「想像によって作り出されたものであること」を表す言葉です。

つまり、「イマジナリー」とは、「物や人などの物理的なものが、現実には存在せず想像によって作り上げられていること」を表す言葉になります。

「イマジナリー」が付く言葉

「イマジナリー」が付く言葉は、具体的に以下のようなものがあります。

  • イマジナリーフレンド
  • イマジナリーライン
  • イマジナリーナンバー

「イマジナリーフレンド」の意味

「イマジナリーフレンド」とは、主に小さい子どもの心に現れる、自分だけの想像上の友達のことです。「イマジナリーコンパニオン」と呼ばれることもあります。

自分の頭の中だけにいる空想の友達ですが、子供自身とは別の人格を持っているような存在で、子供の遊び相手や相談相手になります。

子供の心を支える仲間として機能した後、成長とともに消失することがほとんどです。

「イマジナリーライン」の意味

「イマジナリーライン」とは、2人の対話者やふたつの物同士を結ぶ仮想の線のことです。「想定線」とよばれることもあります。

映像作品を作る上で、このイマジナリーラインを超えたカメラの移動はするべきではないとされています。

映画やドラマにおいて、カメラは唯一の視点です。そのカメラがイマジナリーラインを超えてあちこちからの視点で映像を撮ってしまうと、それぞれの物の位置関係がわかりづらくなるのです。

「イマジナリーナンバー」の意味

「イマジナリーナンバー」とは、「虚数」とも言われ、「2乗すると0未満になる数字」のことを指します。

2乗、つまり同じ数を2回掛け合わせた数は必ず正の数になります。マイナスを2回かけるとプラスになるためです。

そのため、実際には「2乗すると0未満になる数字」は存在しません。あくまで概念上の数です。

「イマジナリー」の使い方

「イマジナリー」には以下のような使い方があります。

  1. 最後のシーンでイマジナリーラインを超えたため、不自然なカメラ移動になっている。
  2. イマジナリーフレンドとの対話でも、子供は成長できると言われている。

「イマジナリー」の語源

「イマジナリー」の語源は英語の “imaginary” です。

英語の “imaginary” には、以下のような意味があります。

  • 空想上の
  • 架空の
  • 虚数の

カタカナ語の「イマジナリー」と全く同じ意味があることがわかります。

「イマジナリー」の類義語

「イマジナリー」には以下のような類義語があります。

  • フィクション:作り物・虚構

「イマジナリー」の対義語

「イマジナリー」には以下のような対義語があります。

  • リアル:現実的であるさま

「リアルな映像」「リアルに考える」などの形で使います。

まとめ

以上、この記事では「イマジナリー」について解説しました。

英語表記イマジナリー(imaginary)
意味実在しないさま・架空であるさま
「イマジナリー」が付く言葉イマジナリーフレンド
イマジナリーライン
イマジナリーナンバー
語源「空想上の」という意味の英単語 “imaginary”
類義語フィクション
対義語リアル

「イマジナリー」の意味自体は単純です。複合語の意味までしっかりと理解しておきましょう。