意外と間違える!「以外」と「意外」の違い

違いのギモン

同音異義語は使い分けが難しいですよね。今回は、意外と間違えて使ってしまいがちな「以外」と「意外」の違いについて解説していきます。

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結論:~を除いてか、思っていたよりも~か

「以外」は、「~を除いて、~の他は」という意味です。

「意外」は、「思ったよりも~」という意味で、想定外のことに対して使います。

「以外」をもっと詳しく

「以外」は、ある範囲の外側や、あるものを除く他の物事という意味を持ちます。ですから、私以外とか、関係者以外とか、「~を除いて」というときに使います。

「以外」という言葉を詳しく見てみます。「以」という字には、「~より」という意味があります。「外」には、「そと」「ある範囲からはずれたところ」といった意味があります。ですから「以外」は、「~よりそと」「~よりはずれたところ」ということになり、上で説明したような意味で使うのです。

「以外」の使い方の例

「以外」の例文を見てみましょう。

  • 今ここにいる私以外の人はみんなペルー人だ。
  • りんご以外の果物は嫌いだ。
  • 自分の専門分野以外のことに興味はない。
  • この映画はこの展開以外ありえない。
  • ここには私たち以外誰もいない。

例文を見てもらっても分かるように、「以外」は「~を除いて、~の他に」といった意味で使います。

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「意外」をもっと詳しく

「意外」は思ったよりも~という意味を持ち、想定外、予想外のことに対して使います。

「意外」という言葉を詳しく見てみます。「意」は「気持ち」や「心に思うこと」という意味があります。「外」の意味は先ほど説明したとおりです。ですから「意外」は「心に思うこととは違う」「思いの外(ほか)」ということになり、上で説明したように使うのです。

「意外」の使い方の例

「意外」の例文を見てみましょう。

  • 私は意外とペルー人に顔が似ている。
  • オレンジとバナナも意外とおいしい。
  • 自分の専門分野以外のことも意外と面白い。
  • この映画は意外な展開で面白かった。
  • 私たちは意外と早く会場に着いたようだ。

例文からも分かるように、「意外」は想定外、予想外の事物について使います。

よくある間違い

「以外」と「意外」の誤用はよく見かけますが、特に「意外」を使うべきところで「以外」を使ってしまっている間違いが多いです。

例えば「宮城県は以外と寒くなかった。」という間違い方があります。この文では、宮城県は思っていたより寒くなかったと言いたいので、正しくは「宮城県は意外と寒くなかった。」です。このような間違いにはぜひ気を付けてください。

最近はスマートフォンなどの予測変換を使う機会も多いと思います。予測変換で「以外」と「意外」が間違って変換されることも多いです。同音異義語を使う際は少し気を付けましょう。

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まとめ

以上、この記事では、「以外」と「意外」の違いについて解説しました。

  • 以外:~を除いて、~の他に
  • 意外:思っていたよりも~、想定外のこと

今回紹介した違いを覚えれば、「以外」と「意外」はもう使いこなせるはずです。分からなくなったときは漢字そのものの意味を思い出してみると良いと思います。

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