四字熟語「一両日中(いちりょうじつちゅう)」の意味と使い方

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言葉

今回ご紹介する言葉は、四字熟語の「一両日中(いちりょうじつちゅう)」です。

言葉の意味・使い方・由来・類義語・その他のあいまいな表現についてわかりやすく解説します。

「一両日中(いちりょうじつちゅう)」の意味をスッキリ理解!

一両日中(いちりょうじつちゅう):今日と明日のこと

まぎらわしい言葉なので、熟語の構成などをしっかり理解することで定着させましょう。

「一両日中(いちりょうじつちゅう)」の意味を詳しく

「一両日中」とは、今日と明日のことを意味する四字熟語です。

ビジネスなど改まった場で使われる熟語ですが、「明日と明後日」のことと誤解する人も多く、使用する際は注意する必要があります。言葉の意味を知った上で、トラブルを避けるため、自分ではこの言葉を使わず、具体的な日数を提示することが得策でしょう。

「一両日中(いちりょうじつちゅう)」の使い方

  1. 一両日中には、予算案を提出させていただきます。
  2. 一両日中には、ご返事をください。
  3. 一両日中には、お召し上がりください。

①の例文は、ビジネスにおいて、自分たちの仕事に期限を設定する表現です。

②の例文は、ビジネスにおいて、相手の返事に期限を設定する表現です。丁寧な表現を使うことで、失礼なく要望を提示することができます。

③の例文は、食べ物の賞味期限を伝える表現です。ケーキなどの生ものを人に贈る際、使います。

また、ビジネスにおいて「一両日中」を使う場合、「一日」とは企業の営業時間を指します。つまり、9時から19時までが営業時間の企業の場合、「一両日中」とは次の日の19時までのことを意味します。

「一両日中(いちりょうじつちゅう)」の由来

四字熟語の由来を説明するためには、熟語をそれぞれ構成する単語に分解するとわかりやすくなります。

  • :一日目のこと。つまり今日。
  • 両日:二日目のこと。つまり明日。
  • :間のこと。

以上のことから、「一両日中」とは「一日(今日)」と「両日(明日)」の「中(間)」を意味していることがわかります。熟語を分解して由来を理解するやり方は、他の語にも使えるので、ぜひ活用してみてください。

「一両日中(いちりょうじつちゅう)」の類義語

「一両日中(いちりょうじつちゅう)」には以下のような類義語があります。

  • 今日明日中:今日と明日の間
  • 今明(こんみょう):今日と明日の間
  • 明日明後日中:明日と明後日の間

「一両日中(いちりょうじつちゅう)」の英語訳

「一両日中(いちりょうじつちゅう)」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • within a few days
    (数日中に)
  • within a couple of days
    (数日中に)

その他のあいまいな表現

「一両日中」は、人によって解釈の異なるあいまいな表現ですが、その他にも日数を表すあいまいな表現はあります。それぞれの意味を理解することで、実際に使う際に活かしましょう。

  • 近日中:明確な定義はない。目安はあるが、具体的な日数を確認することが必要。
  • 数日中:明確な定義はない。一週間以内のことを指す場合が多い。

まとめ

以上、この記事では「一両日中(いちりょうじつちゅう)」について解説しました。

読み方一両日中(いちりょうじつちゅう)
意味今日と明日のこと
由来「一(今日)」+「両日(明日)」+「中(間)」
類義語今日明日中、今明、明日明後日など
英語訳within a few days(数日中に)、within a couple of days(数日中に)
その他のあいまいな表現近日中、数日中

今回は、日数を表す語について解説しました。このような言葉は、丁寧な印象を与えることができる反面、具体的な時間のイメージが湧きにくく、コミュニケーションのトラブルを招く可能性があります。より正確に情報を伝えたい場合は、誤解されないよう表現に気をつけていきたいですね。