「反故(ほご)」とは?意味や使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、熟語の「反故(ほご)」です。

言葉の意味・使い方・語源・類義語・対義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

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「反故」の意味をスッキリ理解!

反故(ほご):不要な物や無効な物事

「反故」の意味を詳しく

「反故」とは、不要になった物や無効になった物事のことを指します。元々は、「ほご紙」という言葉にあるように、書き損じた紙のことを意味する言葉でした。そこから派生し、役に立たなくなった物事のことも指すようになりました。

使い方としては、「~を反故にする」という形がほとんどです。それまで必要であったものが途端に無駄になった時や、それまで機能していた取り決めが無効になった時などに「反故」は使われます。

ちなみに、「反故」は「反古」と表記されることもあります。読み方や意味は同じであるため、合わせて覚えておきましょう。

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「反故」の使い方

  1. 私は清書用の紙を何枚も反故にした。
  2. この日を待ちに待っていたというのに、相手に約束を反故にされてしまった。
  3. 契約内容を反故にされた。

➊の例文では、清書に失敗して何枚も紙を無駄にしたという意味で「反故」が使われています。➋の例文では、約束が破られたことを「反故」と表現しています。

➌の例文では、契約という形で取り決められた内容がきちんと実施されなかったことを指して「反故」を使っています。

「反故」の語源

「反故」は元々中国で使われていた言葉です。古代中国では紙が貴重な資源でした。そのため、使い古した紙を捨てず、裏返してもう一度使用する習慣がありました。

この、使用済みの紙を裏返して使う行為が「反故」の原義です。「反」には「ひっくりかえす」、「故」には使い古した紙という意味があります。

そこから、書き損じた紙自体を「反故」と言うようになり、ひいては無駄になった物や機能しなくなった物事も指すようになりました。

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「反故」の類義語

反故には以下のような類義語があります。

  • 破約:取り決めを守らないこと
  • 破談:取り決めた相談、特に縁談を取り消すこと
  • 破棄:取り決めを一方的に破ること

「反故」の対義語

反故には以下のような対義語があります。

  • 履行:取り決められたことを実際に行うこと
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「反故」の英語訳

反故を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • waste paper
    (紙屑)
  • a scrap of paper
    (紙屑、役に立たないもの)
  • renege on
    ((約束などを)破る)

他にも、例えば「約束を反故にする」と言う場合は “break one’s promise” や “go back on one’s word” といった表現があります。

まとめ

以上、この記事では「反故」について解説しました。

読み方 反故(ほご)
意味 不要な物や無効な物事
語源 書き損じた紙を裏返して使う中国の習慣を「反故」と言ったかことから
類義語 破約、破談、破棄など
対義語 履行
英語訳 waste paper, a scrap of paper, renege

是非とも「反故」の意味や使い方等を覚えてみてください。もちろん、自らが約束等を反故にするような事態は避けるようにしましょう。

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