四字熟語「疲労困憊(ひろうこんぱい)」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、四字熟語の「疲労困憊(ひろうこんぱい)」です。

言葉の意味・使い方・類義語・対義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

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「疲労困憊」の意味をスッキリ理解!

疲労困憊(ひろうこんぱい):ひどく疲れ、苦しんでいる様子。

「疲労困憊」の意味を詳しく

「疲労困憊」とは、「ひどく疲れ苦しむこと」「疲れ果てること」を表す四字熟語です。

「疲労」と「困憊」はどちらも、「疲れ果てる」という意味を持ちます。

そのため、「疲労困憊」は、意味が似ている二つの熟語を重ねることで、さらに意味が強調されているのです。

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「疲労困憊」の使い方

  1. 家に帰って宿題をしなければならなかったのにも関わらず、お母さんに叱られて疲労困憊してしまい、そのまま寝てしまった。
  2. 今日は、体育の授業で持久走をした後に部活動にも参加したため、へとへとになってしまった。まさに疲労困憊だ。
  3. 久しぶりにジムに行ったため、体が疲労困憊してしまった。そこで、マッサージをして体をほぐした。

「疲労困憊」は、精神的に疲れている場合と、身体的に疲れている場合の両方で用いることができます。

一つ目の例文での「疲労困憊」は、前者の用法で登場しています。

また、二つ目と三つ目の例文では、後者の用法で「疲労困憊」が使われています。

「疲労困憊」の類義語

「疲労困憊」には以下のような類義語があります。

  • 満身創痍(まんしんそうい):身体中が傷だらけである様子。
  • 精疲力尽(せいひりきじん):ひどく疲れた弱っている様子。
  • 百孔千瘡(ひゃっこうせんそう):ひどく傷だらけでぼろぼろの状態のこと。
  • 千瘡百孔(せんそうひゃっこう):多数の傷があり、ぼろぼろであること。

「満身創痍」は、上記の「傷だらけである」という意味が転じて、「心身が痛めつけられる」という意味も持ちます。

また、病気で苦しんでいる場合にも用いられます。

「百孔千瘡」と「千瘡百孔」に含まれる「千」と「百」は、どちらも数の多いことのたとえです。また、「瘡」は切り傷を、「孔」は穴を表します。このため、これらの四字熟語は「傷だらけである」という意味をもつのです。

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「疲労困憊」の対義語

「疲労困憊」には以下のような対義語があります。

  • 元気溌剌(げんきはつらつ):生命力が満ち溢れていて、生き生きとしていること。
  • 生気潑剌(せいきはつらつ):生き生きと元気に満ち溢れている様子。

「疲労困憊」の英語訳

「疲労困憊」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • tired
    (疲れた)
  • tired out
    (完全に疲れ切った)
  • exhausted
    (体力が底をつく)
  • worn out
    (擦り切れてぼろぼろになった)
  • burn out
    (燃え尽きた)
  • spent
    (力が費えた)
  • drained
    (力を使い果たした)
  • weary
    (身体も心も疲れた)
  • bushed
    (疲れ果てる)
  • beaten
    (打ちのめされた)
  • pooped out
    (とても疲れた)
  • knackered
    (〜をくたくたにさせる)
  • dead tired
    (死ぬほど疲れた)

“bushed” “beaten” “pooped out” “knackered” “dead tired” は、くだけた場面でのみ用いられる表現です。

あらたまった場面では不適切なので、気をつけましょう。

一方、その他の英語訳は、形式的な場面とカジュアルな場面の両方で使うことができます。

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まとめ

以上、この記事では「疲労困憊」について解説しました。

読み方 疲労困憊(ひろうこんぱい)
意味 ひどく疲れ、苦しんでいる様子。
類義語 満身創痍、精疲力尽、千瘡百孔など
対義語 元気溌剌、生気潑剌
英語訳 tired out(完全に疲れ切った)など

「疲労困憊」は、読み間違えられることの多い四字熟語です。

特に、「憊」の読み方に注意しましょう。

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