ことわざ「下手の長談義」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、ことわざの「下手(へた)の長談義(ながだんぎ)」です。

言葉の意味・使い方・由来・類義語・英語訳などについて分かりやすく解説します。

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「下手の長談義」の意味をスッキリ理解!

下手(へた)の長談義(ながだんぎ):話の下手な人ほど長話をするということ

「下手の長談義」の意味を詳しく


「下手の長談義」とは、話の下手な人ほど長話をするということを意味することわざです。

「談義」とはお坊さんが説く、仏法における説法のことをいいます。

「長談義」はその「談義」が長くまとまりのないものになってしまうことをいいます。

 

転じて、「下手の長談義」は話が下手な人は長々とまとまりのない話をする、という意味になりました。

また、話が下手なのに長々と話をするため、聞き手が迷惑がっていることを指すこともあります。

たとえ人生の道理などためになる話をしようとしても、長々としたつまらない話になってしまうためです。

 

「下手の長話」「下手の長口上(ながこうじょう)」ともいいます。

「下手な長談義」というのは誤りですので、注意しましょう。

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「下手の長談義」の使い方

  1. 彼のスピーチはまさに下手の長談義だ。会場にいた人々は興味が持てずうんざりしていたよ。
  2. 相手に何かを伝える時は、長々と話さずわかりやすく簡潔にするべきだ。下手の長談義と言われかねないからね。
  3. これからとても大事なことを話すので、どうか下手の長談義とは言わず最後まで聞いてください。

「下手の長談義」は、例文①のように他人の話をつまらないという時や、例文②のように他人にアドバイスをする時にも使われます。

また、例文③のように、自分自身が話をする時に、へりくだっていう場合にも使われます。

「下手の長談義」の由来

「談義」とはもともと、お坊さんの説教のことを意味していました。

お坊さんが説明してくれる、仏教の話や人生についての話のことです。

この「談義」が、うまくまとまらず長くつまらないものになってしまうことを「長談義」といいます。

 

このことが転じて、長々としたつまらない話をすることを「下手の長談義」というようになりました。

また、昔はこの言葉に続けて、「高座(こうざ)の妨げ」とも言っていました。

「高座」とはお坊さんが座って説教をする場所です。

よって、つまらない話は説教の効果の妨げになるという意味があります。

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「下手の長談義」の類義語

「下手の長談義」には以下のような類義語があります。

  • 長口上(ながこうじょう)は欠伸(あくび)の種:長話は人を退屈させるから、話は簡潔にせよということ

「下手の長談義」の英語訳

「下手の長談義」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • Brevity is the soul of wit.
    (簡潔は機知の精髄)
  • Many speak much who cannnot speak well.
    (上手にしゃべれない人ほどよくしゃべる)
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まとめ

以上、この記事では「下手の長談義」について解説しました。

読み方 下手(へた)の長談義(ながだんぎ)
意味 話の下手な人ほど長話をするということ
由来 長々とした仏教の説教を「長談義」ということから
類義語 長口上(ながこうじょう)は欠伸(あくび)の種など
英語訳 Many speak much who cannnot speak well.(上手にしゃべれない人ほどよくしゃべる)

自分の話を聞いてほしくて、つい話しすぎてしまうことは誰にでもあると思います。

しかし、だらだらと長い話をしたり、興味のない話を続けて、聞き手をうんざりさせてしまうことは避けたいものです。

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