「ハーモニー」とは?意味と使い方を例文付きでわかりやすく解説

言葉

今回ご紹介する言葉は、カタカナ語の「ハーモニー」です。

「ハーモニー」の意味・使い方・語源について分かりやすく解説します。

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「ハーモニー」とは?

ハーモニー(harmony):複数のものが対立することなくまとまっていること。調和

「ハーモニー」の意味を詳しく

「ハーモニー」とは、複数のものが絶妙にまとまっていることです。

一般的には、ハーモニーは「調和」と言い換えられます。また、音楽の分野では、音が組み合わさって調和していることをハーモニーと言います。それぞれの意味を説明しましょう。

「ハーモニー」の一般的な意味

「ハーモニー」は、「調和」という意味で使われることが多いです。「調和」とは、複数の要素が対立なくまとまっている状態を指します。

ハーモニーは、芸術や料理の分野で使われることが多いです。たとえば、日本庭園は「草木と石と水のハーモニー」であると言えます。

料理の例をあげると、「ブルーチーズとはちみつのハーモニー」や、「洋梨と生ハムのハーモニー」があります。これらは、一見合わなそうな食材の組み合わせですが、それぞれの良さを引き出し合って美味しくまとまります。

「ハーモニー」の音楽における意味

音楽の世界では、「ハーモニー」は音楽の三要素の一つであり、たいへん重要です。「和声(わせい)」とも言い、音の組み合わせを意味します。

小学校や中学校で合唱をしたときに、低音と高音に分かれて歌ったことがある人は多いでしょう。低音と高音が組み合わさることで、どちらかだけのときよりも音が響き合ってより深みのある合唱となります。

 

和声とは、和音(わおん)が連続している状態のことです。「声」とついていますが、楽器の演奏にあたっても、「和声」は重要な役割をもっています。

オーケストラやバンドは、複数の種類の楽器の音を組み合わせて演奏しています。これも、それぞれの楽器がもつ音の組み合わせでハーモニーが生まれていると言えます。

ハーモニーのほかには?音楽の三要素

音楽の三要素は、ハーモニーのほかに、「メロディー(旋律:せんりつ)」「リズム(律動:りつどう)」があります。

メロディーは音の連続を指します。リズムは音の組み合わせの長さを指します。

音が連続していないと音楽が成り立たないので、メロディーは音楽に不可欠なものだと言えるでしょう。音の強弱や高低をどのように組み合わせるかによって、音楽が変わってきます。その組み合わせを「メロディー」と言います。

リズムは、時間的な要素です。音楽に合わせて手拍子をたたくときの、手をたたくペースは音楽のリズムによっています。同じメロディーでもリズムが異なればまったく違う音楽になります。

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「ハーモニー」の使い方

  1. 母校の吹奏楽部が、コンクールで素晴らしいハーモニーを奏(かな)でて金賞を獲得した。
  2. 黄緑色と濃い緑色のように、自然にある色の組み合わせを選ぶと色のハーモニーが生まれる。
  3. 美味しいおでんは、出汁(だし)の中でそれぞれの具の味がハーモニーを作り出している。

上の例文のように、「ハーモニーを奏でる」「ハーモニーが生まれる」という言い方をすることが多いです。「ハーモニー」は、音楽だけでなく、幅広い意味で使われています。

「ハーモニー」の語源

「ハーモニー」の語源は、ギリシャ神話の女神 “Ἁρμονία(ハルモニア)” です。

ハルモニアは、愛と美の女神で知られるアフロディテ(Ἀφροδίτη)と、軍神アレース(Ἄρης)の娘です。調和をつかさどる美しい女神でしたが、呪いにかけられて子どもはみな不幸な死に方をしてしまいました。

この神に由来する言葉が、古代ギリシャ語で「調和」を意味するハルモニアです。

 

ピタゴラスは、宇宙の調和と秩序が大切だと考え、ハルモニアを重視しました。

ピタゴラスにとって、数学は宇宙の調和と秩序を解き明かすためのものでした。

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まとめ

以上、この記事では「ハーモニー」について解説しました

英語表記ハーモニー(harmony)
意味複数のものが対立することなくまとまっている状態
語源ギリシャ神話の女神ハルモニア(Ἁρμονία)

ハーモニーのあるものは、私たちを心地よくしてます。音楽に限らず、ハーモニーを意識することには意味があるでしょう。

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