ことわざ「喉から手が出る」の意味と使い方:例文付き

言葉

今回ご紹介する言葉は、ことわざの「喉から手が出る」です。

言葉の意味・使い方・例文・由来・類義語・英語訳についてわかりやすく解説します。

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「喉から手が出る」の意味をスッキリ理解!

喉から手が出る:自分を抑えられないほど、欲しくてたまらないこと

「喉から手が出る」の意味を詳しく

「喉から手が出る」は、ある物が、自分で自分を抑えられないほど、欲しくて欲しくてたまらないことを意味します。

自分の物欲が満たされておらず、その物を欲しいと思う気持ちが非常に強い時に使用します。

自分の欲望を、普段はありえない「喉から手が出る」という状況にたとえたことわざです。

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「喉から手が出る」の使い方

「喉から手が出る」は、欲しい物全般に使用できます。

例えば、お金やファッションアイテム、宝石や最新機器などです。高価なものが「喉から手が出る」対象になることが多いです。

「喉から手が出る」の例文

  1. 財布を忘れたが、目の前には良い匂いがするケバブ屋がある。今、この店のケバブが喉から手が出るほど食べたい。
  2. 3日間飲まず食わずだったから、目の前の料理を早く食べたい。喉から手が出てしまいそうだ。
  3. 喉から手が出るほど欲しかった新作ゲームだが、実際にやってみると、あまり面白くなかった。

➀と➂のように、「喉から手が出る」の後に「ほど」をつけて使用することが多いです。

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「喉から手が出る」の由来

元々は極度の空腹や飢餓の時に、食べ物が欲しくてたまらない様を表したことわざです。

具体的な解釈としては、2つ考えられます。

 

1つは、目の前にある食べ物が欲しくてたまらないのに、食べることが出来ない状況です。

喉は、本来は言葉を発する器官です。それにもかかわらず、言葉を出さずに、普通はありえない手が出てしまうということは、理性では自分を抑えようとしているものの、気持ちが強すぎて体が勝手に動いてしまっていると考えられます。

 

もう1つは、目の前にある食べ物が欲しいあまり、2本の手では足りず、喉から3本目の手が出てきてしまっている状況です。

行儀や周囲の目線などは二の次で、とにかく早く食べ物を口にいれようとしていると解釈できます。

「喉から手が出る」の類義語

「喉から手が出る」には、以下のような類義語があります。

  • 垂涎(すいぜん):食べたくて、よだれを垂らすこと
  • 喉が鳴る:食べ物を目の前にして、強く食べたいと思うこと
  • よだれを垂らす:欲しくてたまらない様子
  • よだれが出る:欲しくてたまらない様子
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「喉から手が出る」の英語訳

「喉から手が出る」を英語に訳すと、次のような表現になります。

  • I’m dying for ~
    (私は~を死ぬほど欲しい)
  • I am eager for ~
    (私は~を熱望している)
  • I want it so badly
    (私はひどくそれが欲しい)
  • to want something desperately
    (必死になって欲しがる)

“dying” の原型は、「死ぬ」という意味の動詞 “die” です。ここから、「死ぬほど欲しい」「あまりに欲しくて死んでしまいそうだ」という強い欲望を表します。

“badly” は、「悪い」という意味の他に、「非常に、大いに」という強い強調を意味します。 “very much” と言い換えることもできます。

“desperately” は、「必死になって、死に物狂いで」という意味の副詞です。

まとめ

以上、この記事では「喉から手が出る」について解説しました。

読み方 喉から手が出る(のどからてがでる)
意味 自分で自分を抑えられないほど、欲しくて欲しくてたまらないこと
由来 極度の空腹や飢餓の状態に、食べ物が欲しくてたまらない様子
類義語 垂涎、喉が鳴る、よだれを垂らすなど
英語訳 I’m dying for ~(私は~を死ぬほど欲しい)

「喉から手が出る」が意味するのは、日常の何気ない欲求ではありません。「死んでしまうほど、欲しくて欲しくてたまらない物」です。

自分の感情を表すのに、適宜使用していきましょう。

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